「ゴール・オブ・ザ・デッド」

（2014年5月23日 109シネマズ名古屋 2014年・仏 シネスコ 121分）

敵チームのスター選手サムへのライバル心に燃える男ジャノは、試合前に怪しげな薬を注射したところゾンビになってしまう。そんな中、試合が始まり、サムは早々に退場となる。ようやく会場にたどり着いたジャノは、サムと入れ違いにピッチへと乱入し…。





ワールドカップの年、唯一のサッカー映画！がこれかよ！
まあ映画より試合の方が面白いし、前回の「GOAL!」三部作なんて鳴りもの入りで公開したもののコケましたもんね…。

で、自分はこれが前半と後半、テーマが同じの全く違う作品を一挙上映だと勘違いしていました。
違う監督によって撮られた前後篇二部作を繋げたのね。
これちゃんと話が繋がってる、凄いじゃん！と感心した自分が恥ずかしいわ…。

早い話が、ゾンビ化した敵チームの選手がピッチに乱入して大暴れというもの。
前半のロスタイムでようやく大暴れするんですが、そこまでが長い。
人物紹介に終始するのは仕方ないですが、バスのところとか何とかならなかったのか。
もち、サッカーと同じく90分＋αがちょうどいいですが、この手の話で121分は長い。1本の独立した作品なら1時間は短い、でも繋げると長い。

前半は可愛いヒロインがいなかったらキツかったでしょうねえ。
後半はやっと見たいのが見られると言う感じでした。スローモーションを使ったアクションはいいねえ。