(2005年10月16日 名古屋シネマテークにて)
「ロボコン」で青春の瑞々しさを描いた古厩監督の新作は、南Q太の原作を得て、大人のダメダメ恋愛模様を描いた作品。本命の彼女がいるのに、ダラダラと体だけの関係を続けている男と、それを知りながらダラダラと続けているダメ女の話。
先に週刊誌で話題になっていた作品なので、この手の作品には珍しくお客さんがいっぱいでした。
何よりも、西島秀俊扮するダメ男のキャラが強烈。「メゾン・ド・ヒミコ」でも同じような役だったし、これからもこんな感じのオファー来るだろうな。
原作の男は、映画よりも10歳ほど若いらしいので、それくらいの年齢だったらカジュアルセックスもむべかるかなですが、ちゃんとした仕事をしている30代でこの性格はきつい。でも、西島秀俊のそういう状態にハマっている俺を楽しんでいる(しかも無表情で)のが伝わってくるし、しかもそれが魅力的に見えるのだから仕方ない。それにしてもきついが。
なので、なすがままされるがままで彼に振り回される星野真里扮する主人公のOLが不憫で不憫で。忠告する周りの人間と同じく、何とか彼の手から離したいという気持ちが募ります。それだからラスト、初めて彼女が心情を吐露する場面で、週刊誌で話題になった初ヌードと共に、報われそうにない恋愛に一生懸命な痛々しさ、情けなさが伝わってきます。
それだけに、もう彼女は救われないと思った後に、初めて彼女が弾けるカラオケのシーンが良かった。すーごいかっこ悪いんだけど、すーごいかわいい。
この作品で西島秀俊にさんざん振り回された星野真里は、今ではさんま御殿をはじめとしたバラエティ番組でさんまさんに挙動不審ぶりをつっこまれまくっている。なんと言うか、S的な男性にはたまらない存在なのだろうかねえ。
スナックのママさん役の佐々木すみ江が面白い。YOU LARK、BOSEのキャノンシステムにツボ。
「ロボコン」で青春の瑞々しさを描いた古厩監督の新作は、南Q太の原作を得て、大人のダメダメ恋愛模様を描いた作品。本命の彼女がいるのに、ダラダラと体だけの関係を続けている男と、それを知りながらダラダラと続けているダメ女の話。
先に週刊誌で話題になっていた作品なので、この手の作品には珍しくお客さんがいっぱいでした。
何よりも、西島秀俊扮するダメ男のキャラが強烈。「メゾン・ド・ヒミコ」でも同じような役だったし、これからもこんな感じのオファー来るだろうな。
原作の男は、映画よりも10歳ほど若いらしいので、それくらいの年齢だったらカジュアルセックスもむべかるかなですが、ちゃんとした仕事をしている30代でこの性格はきつい。でも、西島秀俊のそういう状態にハマっている俺を楽しんでいる(しかも無表情で)のが伝わってくるし、しかもそれが魅力的に見えるのだから仕方ない。それにしてもきついが。
なので、なすがままされるがままで彼に振り回される星野真里扮する主人公のOLが不憫で不憫で。忠告する周りの人間と同じく、何とか彼の手から離したいという気持ちが募ります。それだからラスト、初めて彼女が心情を吐露する場面で、週刊誌で話題になった初ヌードと共に、報われそうにない恋愛に一生懸命な痛々しさ、情けなさが伝わってきます。
それだけに、もう彼女は救われないと思った後に、初めて彼女が弾けるカラオケのシーンが良かった。すーごいかっこ悪いんだけど、すーごいかわいい。
この作品で西島秀俊にさんざん振り回された星野真里は、今ではさんま御殿をはじめとしたバラエティ番組でさんまさんに挙動不審ぶりをつっこまれまくっている。なんと言うか、S的な男性にはたまらない存在なのだろうかねえ。
スナックのママさん役の佐々木すみ江が面白い。YOU LARK、BOSEのキャノンシステムにツボ。
私も 後から カラオケシーンが圧巻だったことを思い出して 感想書き直しました。(笑)
ブログは簡単に過去に戻って訂正できるから ラクだね~(笑)
え~ またもや このページにTBさせていただきます。
他の映画も 自分の感想がかけたら 読みにきますね♪ではでは・・・
「メゾン・ド・ヒミコ」ではディスコの「また逢う日まで」「星降る街角」Remixがいつまでも耳に残るし、音楽の力は偉大です。
使い方が上手いというのもあるんですけどね。
ブログ、使い勝手が分かってくるとラクでしょう~。