けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

小説「千日紅の恋人」(帚木蓬生)著

2019-07-13 09:00:18 | 書籍(小説)
帚木蓬生さんの小説、
千日紅の恋人」を読み終えた。
これで、三回目だろうか。



本作品は、
結婚を二度失敗し、間もなく40歳になる女性、
宗像時子さんが主人公。

時子は特別養護老人ホーム・サンライズで
パートとして働くかたわら、
父が遺した古アパート・扇荘の管理人も務める。

そんな時子さんのもとに、
扇荘の住人になる有馬さんが現れる。

読み終えたとき、
あぁ良かったと思える良い作品だと思う。


そして、今日のおまけ。



こちらは、別の日。

相変わらず、美人さんですね。



なでなで。



眠たくなっちゃった?



眠た顔も可愛いね。

おしまい。







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小説「静かな雨」(宮下奈都著)

2019-07-12 20:00:23 | 書籍(小説)
宮下奈都さんの小説「静かな雨」を読んだ。

宮下さんの作品を読むのは、
2016年本屋大賞の「羊と鋼の森」以来。



本作は、美味しいたいやきを焼くこよみさんと
生まれつき足に麻痺のあるユキこと行助の話。

こよみさんは、事故で短期間しか
新しい記憶を留めておけなくなってしまう。
作中にも出てくるが、
小川洋子さんの「博士の愛した数式」ようだ。


「あきらめるのって、
 とても大事なことだと思う。
 でも、あきらめ方をまちがえると、
 ぜんぶだめにしちゃうの。
 あきらめることに慣れて、支配されて、
 そこから戻ってこられなくなるの。」

「(何が)役に立つか立たないか、
 それは本人にもわからない。
 人によって役に立つものが違う。
 役に立つ時期も違う。それだから、
 もし、今、役に立たないと思っても、
 勉強を放棄する理由にはならない。
 わたしのいる世界は、
 わたしが実際に体験したこと、
 自分で見たり聞いたりさわったりしたこと、
 考えたり感じたりしたこと、
 そこに少しばかりの想像力が加わったもので
 しかないんだから。」

「わたしの世界にもあなたがいる。
 あなたのいる世界にもわたしがいる。
 でも、ふたつの世界は同じものではない。」

「新しいものやめずらしいものにたくさん
 会うことだけが世界を広げるわけじゃない。
 ひとつのことにどれだけ深く関われるかが
 その人の世界の深さにつながるんだと思う。」

ということで、今日のおまけ。



びょ~んだね。



眠たくなっちゃうね。



おやすみんしゃい。



おしまい。







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久しぶりの山中湖(惜別編)

2019-07-09 20:00:44 | おちぇ(山中湖)
久しぶりの山中湖の話、再開です。

早朝散歩をし、朝ご飯を食べ、軽く寝たら、
私たちの朝ご飯。

にこにこ降りてくる、おちぇりさん。



食堂に着くと、
預かりさん家族が先に来ていた。



たらちゃんにご挨拶。



おちぇりさん、とっても嬉しいのね。



そして、なっちゃんのごろんごろん。





不思議そうに見る、おちぇりさん。



ちょっと不思議だね。

朝食時間が終わると、一旦、お部屋に。



部屋の外から、
預かりさんママと奥さんの声が。



寝ていたはずのおちぇりさんが。



この後、部屋のほうにも来てくれた。



よかったね。



気持ちよくなっちゃうね。





気持ちよさそうに寝ているけど、
もう少しでお見送りだよ。



そして、お見送りの時間



悲しくて目線を合わせない。



今回も楽しかったで~す。
次はご自宅のほうに伺わせてもらいます。



行っちゃったね。



お部屋のウッドデッキでの後ろ姿が
さみしそう。



また会えるから元気を出して。

では、今日はここまで。続きはまた今度。

おしまい。




















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小説「空色の小鳥」(大崎梢著)

2019-07-03 09:00:09 | 書籍(小説)
大崎梢さんの「空色の小鳥 」を読んだ。

大崎さんは最近好きな作家さんで、
このところ続けて読んでいる。



ある資産家の同種と血の繋がりのない次男、
西尾木敏也。

家を飛び出し、連れ戻された長男、雄一。
その雄一が急逝。
あとになって娘がいることがわかる。

あとは、本作にて。

「物言わぬ花は黙ってそこで咲き、
 風が吹けば枝葉を揺らし、
 雨が降ればしっとりと濡れる。」

「憎しみしか持てない連中と、
 同じものを引っ張り合えば、
 自分も同類になってしまう。」

「手を差し伸べることで絆は育まれる。
 それは、困った状況にある人に手を
 差し伸べるだけではなく、
 自分が困ったときに人に助けを求めて
 手を差し伸べることも含む。」

「信頼して心を開き、
 差し伸べた手と差し伸べられた手が
 強く結ばれたとき、
 人と人との喜ばしい関係は生まれる。」

今日のおまけ。



小雨交じりの日曜の午前。



気温も少し低く、気持ちよさそう。

おしまい。



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久しぶりの山中湖(朝散歩の後は、・・・。)

2019-07-01 09:00:25 | おちぇ(山中湖)
久しぶりの山中湖の三日目。

この日も朝からよく晴れ、おちぇ日和。



6時過ぎに湖畔をお散歩。



この時期、緑が気持ちがよい。





いろいろな匂いがするね。





30分ほど歩いて、お宿に。



ちょっと疲れちゃったかな?



甘えん坊のおちぇりさん。



抱っこされて気持ちよさそう。



いつまでこうしていようね。



可愛い可愛い、おちぇりさん。



今日は、ここまで。続きは、また今度。

おしまい。









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