けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

大河ドラマ「花燃ゆ」(15年・NHK)

2015-01-06 18:00:00 | ドラマ(2015)
2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第一話を観た。



初回の平均視聴率は16.7%と、1963年以降、
89年の「春日局」(初回14.3%)、77年の「花神」(初回16.5%)に次ぐ、
史上3番目の低さとなったらしい。

しかし、自分は良かったと思う、少なくとも「軍師官兵衛」の初回よりは。



初回は主役の杉文が子供時代の為、井上真央さんではなく、
山田萌々香さんであったが、なかなか良かったと思う。



また杉虎次郎(後の吉田松陰)役の伊勢谷友介さんも
小田伊之助役の大沢たかおさんも良かった。



ただ、伊之助と杉が14歳違いとは言え、
大沢さんと山田さんでは少し無理があったとは思う。



作中に出てくる台詞も良く、
虎次郎の一番好きな言葉として紹介される孟子の言葉。
「至誠にして動かざるは、未だこれに有らざるなり」は、
(真心を尽くせば、為せぬことはない。気持ちは必ず伝わる)
とてもいい言葉だと思う。

また、「人は、なぜ、学ぶのか?」ということに対して、
虎次郎が言う
「己のためだ。己を磨くために、人は学ぶんじゃ。」と。
また伊之助が言う
「この世のために、己がすべきことを知るために学ぶのです。」と。

これなども若い人にぜひ聞いてほしい台詞であったと思う。

この先も良い(面白い)作品かどうかは分からないが、
初回について言えば、視聴率が示すほど悪い内容ではなかったと思う。



いつもはこんなに早くに初回感想を書くことはないが、
昨日のニュースを見て、応援の意味も兼ねて、急遽、書こうと思った。


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