けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

小説「そして父になる」(是枝裕和・佐野晶著)

2014-01-14 18:05:00 | 書籍(コミック)
昨年11月のことであるが、
是枝裕和さん、佐野晶さん著の『そして父になる』を読んだ。



とても難しいテーマの内容であった。

自分は、過ごした時間の長さにもよるが、
絆をつくるのは、「血」よりも「共に過ごした時間」だと思っている。

ただ、実際に自分が野々宮良多の立場であれば、どうしたかは分からない。
まだ映画は見ていないので、DVDになったら、是非見たいと思う。

話は変わるが、
是枝監督のテレビドラマに「ゴーイング マイ ホーム」という作品がある。

2012年秋のクールでフジテレビ系列で放送されたものである。
阿部寛さん主演で、山口智子さんがその奥さんという、力の入った作品であったが、
視聴率的にはあまりよくなった(個人的にはかなりいいドラマだと思っている)。

このドラマについては、また別の機会に書きたいと思うが、
このドラマの中で阿部さんの役名は坪井良多(つぼいりょうた)といい、
その父親を演じた夏八木勲さんの役名が坪井栄輔(つぼいえいすけ)といった。

「そして父になる」では、
福山雅治さんが演じた野々宮良多(ののみやりょうた)の父を、
同じく夏八木さんが野々宮良輔(ののみやりょうすけ)という役名で出演されていた。

父親の名前は若干違うが、是枝監督にとって、
「良多(りょうた)」という名には何か特別な思い入れがあるだろうか?


追伸
夏八木さんは昨年5月11日に逝去された。とても残念である。
ご冥福をお祈りする。


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2 コメント

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事実は小説より奇なり (iina)
2014-02-27 08:27:04
"シネ・アーツ"で再放映されたので、観てきました。

最近の映画は、デジタル映写しているらしいですが、家庭のブルーレイの大きなサイズのディスクでシステムしているのでしょうか?

社会的な勝者と思える者が、一見そうでなさそうな者の方が、家庭を築くのに愛情にあふれている一面が好く表現されていました。
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iinaさんへ (親方)
2014-02-27 22:29:03
コメント、ありがとうございます。
本ブログの初コメントになります。

外から見たのでは、幸せかどうか分かりませんね。
本人が幸せなら、それでよいのだと思います。

DVDになるのを楽しみしています。

返信する

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