けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

連ドラ「ナポレオンの村」(TBS・日曜よる9時)_最終回

2015-09-29 18:00:00 | ドラマ(2015)
15年7-9月期の最終回まで観た連ドラの4作品目は、
唐沢寿明さん主演の「ナポレオンの村」(TBS・日曜よる9時)。

高野誠鮮さんの「ローマ法王に米を食べさせた男
過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」を原案に
仁志光佑さんが脚本を書かれた。



仁志さんは、本作品以外にもMOZUシリーズの
MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~」(TBS・14年4-6月期)
「MOZU Season2 ~幻の翼~」(TBS・14年10-11月期)
劇場版」(15年11月)。

他にもHEROシリーズ(14年・15年)の一部や
ガリレオ(第2期)」(フジ・13年4-6月期)や
鍵のかかった部屋」(フジ・12年4-6月期)に携わっている。

唐沢さん演じる浅井栄治は、元都庁職員。
東京都西部の限界集落である星河市神楽村の立て直しのために、
星河市に赴任する。



しかし、何故、都庁職員が市役所に赴任するのか、
そのあたりは説明なし。

浅井のパートナーである、岬由香里役には麻生久美子さん。
自宅でテレビゲームに没頭するシーンはなかなか。



1話完結で全7話。
平均視聴率9.4%、最高視聴率12.7%(初回)。





世界陸上やらで飛び飛びになったりし、話題性に欠いたが、
個人的には好きな作品であった。できれば、11話物にしてほしかった。



こんなにうまく限界集落が立て直るものではないが、
このようにみんなが笑顔になることができたらいいなと思えた。



山本耕史さん演じる、経営コンサルタントの戸川真人、
西村雅彦さん演じる、内閣府国家戦略特別管理官の桜庭剛志。

ふたりは神楽村をモデルにし、全国の限界集落を立て直そうとするが、
予算が付かず、頓挫する。



仮に予算が付いても、国家主導でやっても上手くいかないと思う。

バブルの頃(1988-1989)、「ふるさと創生一億円事業」という、
各市区町村に対し地域振興の為に1億円を交付した政策があるが、
どれも上手くいっていない。

ドラマの中で浅井がいうように、まずは「人」であり、
そして、その「人」が「自ら」考え、
「自ら」動くようにならなければ、駄目なのだと思う。
また、一度だけではなく、
リピートしたくなるものを作らなければ駄目と思う。

わんこと楽しく過ごせる村、ドッグランなどはどうだろうか。
リピートもするし、結構、お金も落としていくと思う。

神奈川、静岡、山梨あたりの限界集落で検討いただけると嬉しい。

本作品では、たくさんのナポレオンが残した名言が紹介された。
浅井が岬に最後に次のナポレオンの言葉を言う。

「人生の歩みは自分自身の心から始まり、自分自身の心で終わるのです」

自分もいつまでも夢を持ち続きたいと思う。

ところで、昨晩はスーパームーンだったそうだ。



月って、綺麗だな。


コメント
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