2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第一話を観た。
初回の平均視聴率は16.7%と、1963年以降、
89年の「春日局」(初回14.3%)、77年の「花神」(初回16.5%)に次ぐ、
史上3番目の低さとなったらしい。
しかし、自分は良かったと思う、少なくとも「軍師官兵衛」の初回よりは。
初回は主役の杉文が子供時代の為、井上真央さんではなく、
山田萌々香さんであったが、なかなか良かったと思う。
また杉虎次郎(後の吉田松陰)役の伊勢谷友介さんも
小田伊之助役の大沢たかおさんも良かった。
ただ、伊之助と杉が14歳違いとは言え、
大沢さんと山田さんでは少し無理があったとは思う。
作中に出てくる台詞も良く、
虎次郎の一番好きな言葉として紹介される孟子の言葉。
「至誠にして動かざるは、未だこれに有らざるなり」は、
(真心を尽くせば、為せぬことはない。気持ちは必ず伝わる)
とてもいい言葉だと思う。
また、「人は、なぜ、学ぶのか?」ということに対して、
虎次郎が言う
「己のためだ。己を磨くために、人は学ぶんじゃ。」と。
また伊之助が言う
「この世のために、己がすべきことを知るために学ぶのです。」と。
これなども若い人にぜひ聞いてほしい台詞であったと思う。
この先も良い(面白い)作品かどうかは分からないが、
初回について言えば、視聴率が示すほど悪い内容ではなかったと思う。
いつもはこんなに早くに初回感想を書くことはないが、
昨日のニュースを見て、応援の意味も兼ねて、急遽、書こうと思った。
初回の平均視聴率は16.7%と、1963年以降、
89年の「春日局」(初回14.3%)、77年の「花神」(初回16.5%)に次ぐ、
史上3番目の低さとなったらしい。
しかし、自分は良かったと思う、少なくとも「軍師官兵衛」の初回よりは。
初回は主役の杉文が子供時代の為、井上真央さんではなく、
山田萌々香さんであったが、なかなか良かったと思う。
また杉虎次郎(後の吉田松陰)役の伊勢谷友介さんも
小田伊之助役の大沢たかおさんも良かった。
ただ、伊之助と杉が14歳違いとは言え、
大沢さんと山田さんでは少し無理があったとは思う。
作中に出てくる台詞も良く、
虎次郎の一番好きな言葉として紹介される孟子の言葉。
「至誠にして動かざるは、未だこれに有らざるなり」は、
(真心を尽くせば、為せぬことはない。気持ちは必ず伝わる)
とてもいい言葉だと思う。
また、「人は、なぜ、学ぶのか?」ということに対して、
虎次郎が言う
「己のためだ。己を磨くために、人は学ぶんじゃ。」と。
また伊之助が言う
「この世のために、己がすべきことを知るために学ぶのです。」と。
これなども若い人にぜひ聞いてほしい台詞であったと思う。
この先も良い(面白い)作品かどうかは分からないが、
初回について言えば、視聴率が示すほど悪い内容ではなかったと思う。
いつもはこんなに早くに初回感想を書くことはないが、
昨日のニュースを見て、応援の意味も兼ねて、急遽、書こうと思った。