山岡荘八著の「徳川家康(18)関ヶ原の巻」を読んだ。
慶長5年9月15日、関ヶ原。
ついに天下分け目の合戦まできた。
小牧・長久手の戦いから16年。
家康の辛抱が実ることに。
しかし、合戦までの駆け引きは長かったものの、
合戦自体は呆気なく、1日で決着がついてしまった。
三成ファンには悪いが(私は大の家康贔屓)、
家康と三成の器の違いがはっきりと出てしまったと思う。
本作品でも身にしみる言葉が多々あった。
「無理は一時の小康はもたらし得ても、
いつかは崩れさるもの。」
分かってはいるものの、
無理をしてしまうし、させてしまう。
また、関ヶ原の戦いを前に
ことごとく裏切られた三成の言葉。
「信じ得ないものは裏切られる」
三成は頭が切れ過ぎため、他人を信じず、
また下に見るところがあったと思う。
大谷刑部を除いて。
18巻まできた。ここまで57年。
このさき16年、あと8巻。
もう一息で読破だよ、おちぇ。
しかし、終わってしまうかと思うと、寂しいものである。
慶長5年9月15日、関ヶ原。
ついに天下分け目の合戦まできた。
小牧・長久手の戦いから16年。
家康の辛抱が実ることに。
しかし、合戦までの駆け引きは長かったものの、
合戦自体は呆気なく、1日で決着がついてしまった。
三成ファンには悪いが(私は大の家康贔屓)、
家康と三成の器の違いがはっきりと出てしまったと思う。
本作品でも身にしみる言葉が多々あった。
「無理は一時の小康はもたらし得ても、
いつかは崩れさるもの。」
分かってはいるものの、
無理をしてしまうし、させてしまう。
また、関ヶ原の戦いを前に
ことごとく裏切られた三成の言葉。
「信じ得ないものは裏切られる」
三成は頭が切れ過ぎため、他人を信じず、
また下に見るところがあったと思う。
大谷刑部を除いて。
18巻まできた。ここまで57年。
このさき16年、あと8巻。
もう一息で読破だよ、おちぇ。
しかし、終わってしまうかと思うと、寂しいものである。