カタスミ

『その可能性はすでに考えた』井上真偽著

『探偵が早すぎる』って本が気になってたのですが
上下巻だったので、とりあえず同じ作者さんで別の話読んでから
それを読むか考えよう、と思って買った1冊。
以下ネタバレあり。




























割と辛口感想ですのでご注意を。

正直お話より設定がきつかった。
ラノベっぽいと言うか(ラノベ読んだ事ないけど)、
厨二病満載と言うか。
登場人物の設定が全部痛々しくてお腹いっぱいって感じでした。
以下羅列してみる。
・主人公 探偵、青髪、オッドアイ、美形、名前が読めない。
・相棒  裏世界を牛耳る巨乳中国人、やはり美形。
・依頼人 ぱっつん前髪のヤンデレブラコン。名前が読めない。
・挑戦者 相棒のライバル的中国人女性、これまた美形。ちょっと百合要素。
・挑戦者 大人顔負けの頭脳を持つ神童。名前が読めない。
名前読めへん奴と美形多すぎぃ!!!

巨乳中国人の目線で話が進むので
無駄に読めない漢字がいっぱい出てきます。
最初何ページか読んで、あ、失敗した…って思いましたww
登場人物の名前がDQNネーム過ぎてなかなか覚えられない。
上苙丞、渡良瀬莉世、鯇、八ツ星聯…変な名前ばっか…
右手で顔の片側を覆うだけで
憂思黙想(ブラウンスタディ)などという
必殺技みたいな名前がつくのですよ…
出てくるキャラ出てくるキャラ
お前らこういうのが好きなんだろ~?みたいな
おたく受け狙いのキャラばっかりだったので
最後の方はもういいよ…ってなってました。
おかげで全然読み進まない…
お話自体はそこまで悪くなかったのですが
首無し少年の話がもっとメインに来るのかと思いきや、
それを元に探偵と挑戦者が勝負する話がメインだったので
ちょっと思ってたのと違った…
でもまぁ、奇跡でした!で終わらせる事がなかった点は良かったかな?

話は普通でしたが
とにかく設定でげんなり来てしまって読むのめっちゃ疲れました。
よって『探偵が早すぎる』読むのやめます(笑)
星は2つ。
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