ねこかすの みちばた自然録

更新再開しました!昆虫・野鳥や鉄道の写真、畑の様子など、色んな趣味を投稿します🍀

トノサマ田んぼ 2023

2023-09-28 | 散策記

川音川から電車で南下して田園地帯へ移り、そこからまた酒匂川付近を北へ歩いて戻りました。

7kmほど歩いたらしく中々に疲れましたが、景色が良いので苦になりません。

 

田園地帯の綺麗な小川沿いを歩くと、産卵するハグロトンボがそこかしこで見られます。

 

川をよく見てみると大きなオイカワがいたりと、魚の種類も豊かです。

以前カマツカを見た時は、本当にいるんだ!と感動しました。

 

道の脇にはトノサマバッタが沢山居て、人が通ると次々と飛び出してきます。

近づいて見たいところですが、かなり長距離を飛んで逃げられてしまうのです。

 

ミヤマアカネのオスも無事確認。やっぱりきれいですね。

休んでいたハグロトンボのオス。

 

白いヒガンバナを発見。やはり写真にするのは難しいのです。

 

 

旅も終盤、西日が暑くて堪りませんが毎年見たくなる景色です。

良く見ると右奥に富士山があります。

 

ハギ系に産卵するキチョウ。今回は産卵するチョウが多くみられ、より秋らしさを感じました。

 

せっかくなので少し粘って小田急も撮影。GSEも最後に来てくれました。

 

 

最後はマス釣り場のアオサギたちを見て終了。

久々に遠めな散策でしたが、第二の故郷的な場所へ行くと心が癒されますね。

 


トノサマの河原 2023

2023-09-27 | 散策記

久々の散策です。

毎年行っている河原と田んぼに今年も行ってきました。

相変わらず陽射しが強いものの、秋の涼しい風が爽やかな気分にしてくれるのです。

 

脱皮前で頭が出っ張っているフクラスズメ幼虫。カラムシが大量に生えているので沢山見られます。

 

ホソヘリカメムシ

 

キタテハ

 

キツネノマゴとヤマトシジミ

 

産卵中のヒメアカタテハ。若いヨモギを懸命に探していました。

 

会えると嬉しいミヤマアカネ

 

ニラの花に夢中なチャバネセセリ。オオチャバネも1頭だけ見られました。

 

そんな蝶たちを横目に、ミツバチを捕らえたコカマキリが潜んでいました。

お目当てであるトノサマバッタ。オスの方が多く、メスはあまり撮れませんでした。

 

ヒガンバナは難しい被写体で、上手くいった試しがありません。

アカボシゴマダラ

 

めっきり見れれなくなったミノガ。

川沿いの桜にぶら下がる風情に、どこか和んでしまうのです。

川音川と小田急

次回は田んぼ編です。

 


二十四節季 その15 白露・その16 秋分

2023-09-23 | 日記

二十四節季 その15 白露・その16 秋分

白露(九月九日頃)首都圏では残暑が厳しい季節ですが、時折、大陸の高気圧に覆われて涼しい日もあります。ニラの花が満開です。

秋分(九月二十三日頃)
秋の長雨の季節も終わって、フィールドでは真っ赤なヒガンバナが咲いています。そろそろ稲刈りの季節です。

「花の二十四節気」より

まさに今日が秋分、本来ならば当日に投稿してきたのですが、最近は追いつけずすみません。

久しく行っていませんが、とある新幹線沿いの田園地帯では、今の時期には沢山のサギたちが集まる賑やかで楽しい光景が見られます。
中でも、頭がオレンジのような”亜麻色”のアマサギに出会えるとラッキーです。ぜひ探してみて下さい。


二十四節季 その13 立秋・14 処暑

2023-09-23 | 日記

いかんせん追いつかなくなってしまったので、しばらくは2回分合体します。

二十四節気 その13 立秋(八月八日頃)
暦の上では秋ですが、平地では極暑が続きます。しかし、高原ではススキが穂を出しワレモコウも咲いています。

 

二十四節季 その14 処暑(八月二十三日頃)

月遅れ盆も終わって、平年なら太陽の光に陰りが出てきます。クズの花が咲き出します。

「花の二十四節気」より

 

過ぎた時期の話にはなりますが、クズやコスモスに秋の蝶たちが来て楽しませてくれました。バッタやコオロギは成虫が増え始め、力強い跳躍と鳴き声が賑やかです。

暑い中でも海沿いの森や蘆原では、夏鳥たちが頑張って暮らしていました。写真のコムクドリもその筆頭です。

次回は二つまとめて投稿して頑張って季節に追いつきます。