ねこかすの みちばた自然録

更新再開しました!昆虫・野鳥や鉄道の写真、畑の様子など、色んな趣味を投稿します🍀

上高地 ⑫ ハコネサンショウウオ

2024-07-30 | 散策記

 

鳥以外の番外編です。

さすがに寒くて虫は不発でしたが、河童橋の近くでハコネサンショウウオに出会いました。

上高地に着いて最初に出会った生きものです。

何やら産卵期らしく、沢の源流を目指して歩いていたようです。

人が多い通りを渡ろうとしていたので、反対側までガイドして守ってあげました。

通りかかった中国の人に、この子は珍しい山の神だと伝えると、いろいろ話してくれました。

中国の人も、サンショウウオは大事な自然のシンボルとして知ってくれていて嬉しかったです。

 

 

濡れると透けるらしいサンカヨウ。もう見頃は終わりでした。

 

エゾムラサキ。

 

大きめの甲虫はシナノクロフカミキリだけ。

 

 


上高地 ⑧

2024-07-19 | 散策記

 

徳沢からの帰り道でキバシリの親子に出会いました。頼りなく俯いた雛の顔がかわいかったです。

 

 

キバシリの親子に混ざって、ゴジュウカラも木にへばりついてエサを探していました。

改めて見て、縦横無尽に木肌を歩き回るのが見ていて楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

 


上高地 ⑦

2024-07-16 | 散策記

 

居そうだなと川を見ていたら、カワガラスが飛んできました。

ばしゃばしゃ潜って可愛いです。

 

 

 

 

初日は枝被りで見えなかったアカゲラは見れましたが、オオアカハラは見れず。

 

 

 

 

 


上高地 ⑥

2024-07-12 | 散策記

 

朝5時のお山です。4時台だと朝日で更に赤く見えるそうです。

 

 

 

 

またゴジュウカラに会えました。お腹の色からしてオスっぽいです。

 

至近距離に来たミソサザイのオス。1mを切る、本当に目の前に来ました。

 

 


上高地 ④

2024-07-02 | 散策記

 

宿の近くで見られた鳥たちです。

玄関のすぐ前でウグイスとアオジが大きな声で鳴いていまいた。

 

 

たくさん居たのにコガラの写真はたったこれ一枚。動きが素早くて難しいです。

 

 

サメビタキ。

 

久々に見たゴジュウカラ。木を這いまわる姿が見ていて楽しいです。

 

 

 

 

 


上高地 ②

2024-06-22 | 散策記

 

そこかしこからミソサザイの声が聞こえる中、時折姿を見せてくれます。

 

 

 

普段は高いところにいて見えないカケスが、近いところまできてくれました。

 

 

 

 

イワナだと思って喜んで見ていた魚は、ブラウントラウトらしいです。

 

 

 

 

 

 


近所の森

2023-11-02 | 散策記

 

久々の散策です。撮って出しになります🙇

 

まずは狂い咲きの桜。

 

コミスジの食痕を見つけ、茎を辿って見ると先端に寄生蜂の空繭が。

なかなか生き残れない厳しい世界です。

 

トホシテントウの幼虫。ずんぐりむっくり、ゆっくり歩いていました。

 

成虫も見られました。

 

完熟のカラスウリ。

 

赤いしべが綺麗なシャクチリソバ。

 

いかにも蕎麦らしい実だけれど、残念ながら食べられません。

 

シャクチリソバを撮っていると、足元にオオカマキリガ潜んでいました。

 

撮るのに苦労したミゾソバ。バランスをとるのが難しいです。

 

ミゾソバで寝ていたカメムシ(種類不明)

 

ツバキで休んでいたキタテハ。他にも秋の蝶たちが木から出たり入ったりしていました。

 

ホトトギス(植栽)

 

 


トノサマ田んぼ 2023

2023-09-28 | 散策記

川音川から電車で南下して田園地帯へ移り、そこからまた酒匂川付近を北へ歩いて戻りました。

7kmほど歩いたらしく中々に疲れましたが、景色が良いので苦になりません。

 

田園地帯の綺麗な小川沿いを歩くと、産卵するハグロトンボがそこかしこで見られます。

 

川をよく見てみると大きなオイカワがいたりと、魚の種類も豊かです。

以前カマツカを見た時は、本当にいるんだ!と感動しました。

 

道の脇にはトノサマバッタが沢山居て、人が通ると次々と飛び出してきます。

近づいて見たいところですが、かなり長距離を飛んで逃げられてしまうのです。

 

ミヤマアカネのオスも無事確認。やっぱりきれいですね。

休んでいたハグロトンボのオス。

 

白いヒガンバナを発見。やはり写真にするのは難しいのです。

 

 

旅も終盤、西日が暑くて堪りませんが毎年見たくなる景色です。

良く見ると右奥に富士山があります。

 

ハギ系に産卵するキチョウ。今回は産卵するチョウが多くみられ、より秋らしさを感じました。

 

せっかくなので少し粘って小田急も撮影。GSEも最後に来てくれました。

 

 

最後はマス釣り場のアオサギたちを見て終了。

久々に遠めな散策でしたが、第二の故郷的な場所へ行くと心が癒されますね。

 


トノサマの河原 2023

2023-09-27 | 散策記

久々の散策です。

毎年行っている河原と田んぼに今年も行ってきました。

相変わらず陽射しが強いものの、秋の涼しい風が爽やかな気分にしてくれるのです。

 

脱皮前で頭が出っ張っているフクラスズメ幼虫。カラムシが大量に生えているので沢山見られます。

 

ホソヘリカメムシ

 

キタテハ

 

キツネノマゴとヤマトシジミ

 

産卵中のヒメアカタテハ。若いヨモギを懸命に探していました。

 

会えると嬉しいミヤマアカネ

 

ニラの花に夢中なチャバネセセリ。オオチャバネも1頭だけ見られました。

 

そんな蝶たちを横目に、ミツバチを捕らえたコカマキリが潜んでいました。

お目当てであるトノサマバッタ。オスの方が多く、メスはあまり撮れませんでした。

 

ヒガンバナは難しい被写体で、上手くいった試しがありません。

アカボシゴマダラ

 

めっきり見れれなくなったミノガ。

川沿いの桜にぶら下がる風情に、どこか和んでしまうのです。

川音川と小田急

次回は田んぼ編です。

 


カキランの里

2023-06-17 | 散策記

撮って出しですが久々の散策記でございます

フィールドの中でも一番の場所、恩師ゆかりの里山へ行ってきました

甲虫は不発なものの蝶とバッタなどそれなりに多様な虫たちに出会えたし、
ここのシンボルのカキランも健在で安心です

自然というのは1週間でも気を抜くと、見られるものがあっという間に入れ替わるのを改めて実感しました

 

 

 

 

 

 

写真順
カキラン、モモブトスカシバ、キマダラセセリ、タバゲササラゾウムシ
、タカトウダイ、クルマバッタモドキ

その他見たもの
ヒシウンカの仲間、セマダラコガネ、ヒメクロオトシブミ、フキバッタの一種、サビキコリ、ヒメギス、ハラビロトンボ、オオメナガカメムシ、ベニシジミ、ヒメエンマムシ、ナガゴマフカミキリ、ナガニジゴミムシダマシ、キマダラセセリ、カノコガ、ナミアゲハ幼虫、アシナガバエ、クロアゲハ、オンブバッタ、ショウリョウバッタ、イネクロカメムシ、オオチャバネセセリ


仮称サワガニの里 紅葉日和

2022-11-21 | 散策記

今日はエサ取りのついでに紅葉を見てきた

最近は虫と鳥より風景と草木を撮りがちだけど、久々に混群に会ったのに望遠が無くて歯がゆくなってた

カモもぼちぼち来てるしそろそろ鳥モードになりたい今日この頃

 

 

 

 

 

 

 

狂い咲きのアジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

「おわりに」

今日の空は雨上がりの薄曇から快晴へと進み、複数の条件で撮影出来て飽きない日だった。

冷える日が続いたため紅葉が綺麗で、お年寄りたちは口をそろえて満開だと喜んでいた。

花ではないので満開ではないとつまらない事を思ってしまったが、いざ「照葉」と言われてもやはりピンと来ないものである。