ねこかすの みちばた自然録

更新再開しました!昆虫・野鳥や鉄道の写真、畑の様子など、色んな趣味を投稿します🍀

仮称 ノビタキたんぼ セッカ再び

2022-09-13 | 散策記

今回から長めの文章は文末に変更しました。短い文の場合は今後も冒頭に記載します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日セッカを見たたんぼでは、各個体のなわばりが決まりつつあり基本的に1羽しか見られない日が続いていた。

そこで、今日は実績のある定番スポットへと転戦。すると1羽どころか全部で6羽も見ることができた。

1羽が飛び出すとそれにつられて周りも出てきて、空中でダンスとバトルを繰り広げていた。

 

その様子をしばらく眺めていると、一羽のオスがホバリングをし始めた。

よく見ると口元にウスイロササキリを咥えていて、どうやらメスにアピールしたいらしい。

すると茂みからメスが飛び立ち、オスは追いかけながらメスにエサを見せているようであった。

受け取ってくれなかったので求愛給餌までは至らなかったものの、自分の腕前を自慢できたあのオスは他より優位に立っているだろう。

 

そんな光景に見とれていたら、かれこれ2時間弱も眺めてしまった。

セッカは鳴き声も大きくて動きが活発なので見ていて楽しい。

今年の夏鳥は貧果が続いていたので、これはしばらく通ってしまいそうである。

 

 

 


仮称 不動の丘

2022-09-10 | 散策記

 

カメの散歩も兼ねて近所の丘へ。日差しがかなり強く、虫たちも葉の裏で暑さを凌いでいた。

暑い草地を歩けばショウリョウバッタモドキが飛び跳ね、そこかしこに隠れているホシササキリの中に、たまにクビキリギス幼虫が混ざっていた。

そのほかにはイネ科を好む小型カメムシ類やヤガ科の一種が乱舞していたが、同定は断念した。

お目当てのクロアナバチには残念ながら出会えなかったが、相変わらずいい場所だと浸っていた今日である。

 

 

 

 

 

 

 

 


仮称 アマサギたんぼ セッカが舞う

2022-09-05 | 散策記

 

昨日、田園地帯を散歩していると、セッカのかわいい声が聞こえてきた。

久々に鳥を見るチャンスだったので、今日はカメラを担いで会いに行った。

 

田んぼに行ってみると、ダイサギとアオサギが仲良く佇んでいた。喉元を膨らませて、いかにも暑そうな顔をしている。

 

 

さて、ここからはセッカ祭り。数羽が縄張り争いをしながら飛び交っていた。

それぞれお気に入りの止まり木があり、鳴きながら飛んだあとは大抵帰ってくる。

 

 

 

 

 

 

どうやらこちらが気になったようで、近くの木に止まって逆に観察された。

こうして久々に野鳥と心を通わせる時間を過ごせてとても嬉しい。

 

 

 

 

おまけ

初夏に続き、コムラサキの秋組が発生していた。元気そうで何より。