近頃、日本の各地では、賑やかな夏の風物詩がコロナ君によって失われつつあるが、自然界では、人知れず粛々と、夏の風物詩が今日も在り続けている。その一つが、ルリモンハナバチとキバナコスモスの組み合わせである。青と橙の対比に見惚れて、近所の花壇に毎年見に行き、もはや恒例行事のごとくなっている、まさに夏の風物詩と化している。
もちろん、本種が好むキツネノマゴも上品で魅力的だが、キバナの方が色彩が賑やかで夏らしく写る。
どちらかと言うと、キツネノマゴは秋にかけての哀愁の象徴であろう。
この個体をしばらく見ていると、オスが接近して来た。
残念ながら"しべ"の後ろに隠れて足しか写っていないのだが、どうやら彼はメスにアピールして回っているらしく、後に別の花でこの二匹が交尾していた。
同じ花壇に植わるホオズキに、その名の通りのホオズキカメムシが群がっている。
個体数はそれなりだが、この近辺では植栽のホオズキに頼りきりで、決して安定して発生しているとは言えない状況である。
ホオズキ…ではなく、被さっているススキに産み付けられた卵。全部で21個ある。
ホオズキの袋は数が少なく、かつ埋もれていたので撮りようがなかった。
園芸種のタデなんぞも撮ってみるが、いわゆるフツーなお写真になった。
よくある園芸種とハチのセットに奮闘するも、特段良いカットは撮れず。
これまたよく見かける、名前を調べようがないハナバチ。ミントに止まってくれた。
これは名前も知らない園芸種。珍しく上手くいった方であろう。
小人のお家風な小物を、どうにか絵にしようと奮闘した。今見ると、左側を思い切って削っても良かったかもしれない。
帰り際、アスパラガスに似た低木を見つけた。水草のようにもに見えてしまう。
最後は、元気に鳴いていたミンミンゼミ。これこそ、夏の風物詩の代表格であろう。
~最後にカメラばなし~
この日は久々に、Canon 40D+EF-S 17-85mm 4-5.6を引っ張り出して来ていた。
何年か前に濡らしたせいでレンズのAFが壊れているが、
幸い、手振れ防止スタビライザーは生きていたので助かった。
最初は17mmでマクロ接写を試みたが、思いのほか近寄れず諦めてズームでやり通した。
このレンズの焦点距離限界で撮影したトマト。これ以上被写体が小さくなると、接近感が物足りなくなる。
やはりズームレンズ故に最短距離が遠いのと、17mmがそれほど広角ではないから仕方なしか。
もちろん、本種が好むキツネノマゴも上品で魅力的だが、キバナの方が色彩が賑やかで夏らしく写る。
どちらかと言うと、キツネノマゴは秋にかけての哀愁の象徴であろう。
この個体をしばらく見ていると、オスが接近して来た。
残念ながら"しべ"の後ろに隠れて足しか写っていないのだが、どうやら彼はメスにアピールして回っているらしく、後に別の花でこの二匹が交尾していた。
同じ花壇に植わるホオズキに、その名の通りのホオズキカメムシが群がっている。
個体数はそれなりだが、この近辺では植栽のホオズキに頼りきりで、決して安定して発生しているとは言えない状況である。
ホオズキ…ではなく、被さっているススキに産み付けられた卵。全部で21個ある。
ホオズキの袋は数が少なく、かつ埋もれていたので撮りようがなかった。
園芸種のタデなんぞも撮ってみるが、いわゆるフツーなお写真になった。
よくある園芸種とハチのセットに奮闘するも、特段良いカットは撮れず。
これまたよく見かける、名前を調べようがないハナバチ。ミントに止まってくれた。
これは名前も知らない園芸種。珍しく上手くいった方であろう。
小人のお家風な小物を、どうにか絵にしようと奮闘した。今見ると、左側を思い切って削っても良かったかもしれない。
帰り際、アスパラガスに似た低木を見つけた。水草のようにもに見えてしまう。
最後は、元気に鳴いていたミンミンゼミ。これこそ、夏の風物詩の代表格であろう。
~最後にカメラばなし~
この日は久々に、Canon 40D+EF-S 17-85mm 4-5.6を引っ張り出して来ていた。
何年か前に濡らしたせいでレンズのAFが壊れているが、
幸い、手振れ防止スタビライザーは生きていたので助かった。
最初は17mmでマクロ接写を試みたが、思いのほか近寄れず諦めてズームでやり通した。
このレンズの焦点距離限界で撮影したトマト。これ以上被写体が小さくなると、接近感が物足りなくなる。
やはりズームレンズ故に最短距離が遠いのと、17mmがそれほど広角ではないから仕方なしか。