今日の秋櫻写

こちら新宿都庁前 秋櫻舎

「KOSMOS」1月号 比佐子流 粋モダン・スタイル

2014年02月02日 18時09分44秒 | きもの

今日は暖かな日でうれしかった。

さて本日は「KOSMOS」1月号の
「比佐子流 粋モダン・スタイル」のご紹介ー!
*原稿に加筆修正しています。


今回ご登場いただいたのは、
RENATURE」主宰の井野口貴春さん。




RENATUREでは大麻と無農薬綿を独自の製法で織った
「満月の布」を使って、じつに様々な製品を展開している。

井野口さんは、湯文字にすーっかりハマり、
どのくらいハマったかというと、
昨年は秋櫻舎とのコラボで満月の布の湯文字を作ったほどだ。



レクチャーでは、御自ら大勢の女性たちに
湯文字の着け方を指導してきたのだが、やればやるほど

「やっぱりきものが着たくなった」

とこうなった。
さもありなん。



きもの姿の男の人が腕を組む仕草っていいね。




これはお父さまのお対の大島紬。

「きものを着る動きは湯文字の着け方に全部入ってた。
だから着つけを覚えるのも大変じゃなかった」

と実に興味深い意見も。




「湯文字をすると帯の収まりがいい。
腰が決まったときは電流が走って柱が立つ感じ。
昔の人は毎日これをしていたのかと思うと、すげえと思う」

これも同感。ワタシもすごいと思う!




「向島めうがや」さんのお誂え足袋。
草履はねず。




紺地の大島紬。実にシンプル。
男のきものってやつですね。



寒い腕回りは満月の布のアームカバーでしっかり防寒。
首元はマフラーで。



これは昔の文士たちがしていた巻き方。
羽織の両脇にマフラーを突っ込みます。



衿元が寒い時はひと巻してから。




マフラーの色柄を変えても、印象が変わります。


井野口さんには3月の「ナイト・コスモス」でゲスト講師として
満月の布と湯文字について熱~く語っていただきますよ。
お楽しみにー♪


ちなみに、今回の撮影場所は気分を変えて
喫茶店にしてみました。
「紬のきものでコーヒー」というのは相性がいいなと思って。



この写真もいいでしょ。
洋服を着ているときと仕草としては変わらない。
「おきものでござーい」ってな印象もない。
まあ、イノさんの着慣れてる感もすごいのだけど。
まだ数回くらいしか着ていないというのが嘘みたい。




ゴージャスな姐さんと歓談中。




比佐子さんが毛皮からお被布になると、
雰囲気も微笑ましいティータイムの図になる(笑)


最後はおまけ。
1月の「ナイト・コスモス」での風景を。





イノさんにも出席いただいたのですが、
Tさんの超ステキなケープ風コートに興味津々だったり(笑)




で、最後はYさまからポージングを色々と指導され・・・
その成果がこれ!



いかがでしょうか!
こちらは比佐子さんとの2ショット。





なんだか楽しそう(笑)
外野は大盛り上がりで、とっても面白かったけど!

というわけで。
イノさんの湯文字話は3月7日(金)の「ナイト・コスモス」で。
ヒップが確実に上がる締め方のコツを伝授してくださるそうです!
ワタシたちも待ち焦がれてまーす!





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