クリスマス発表会～感動の娘編～

先日、子供たちが通う保育園でクリスマス発表会がありました


　　　　　　　　　　　


オープニングを飾るのは3歳以上児さんたちのお歌～





４歳の娘が歌っている場所は↑の写真の、前列左から６番目。
ピンクの服に緑のバンダナ。


みんな一生懸命で、そしてピュアで・・・

大袈裟でなく、それは本当に天使の歌声のようで・・・


選曲がまたいいんですっ

『みえないおくりもの』
「風のねがい 鳥のねがい 空までとどく～
　静かににとどく～
　あなたのおもい 私のおもい だれかにとどく～
　静かにとどく～
　めにはみえない～おくりものが～せかいをつつむ～
　クリス～マス～」

イルカさんの『まあるい命』
　「み～んな～　お～なじ～　いきている～か～ら～
　　ひ～と～り～に　ひとつづつ～　たいせつ～な～いのち～」

ディズニーの『小さな世界』
　「世界中誰だって　笑いあり　涙あり
　　みんな～それぞ～れ助～け合う　小さ～な～世界～」
　　これは手話付きで、素晴らしかったです

『クリスマス、クリスマス』
　「クリスマ～ス　クリスマ～ス
　　世界中の鐘がなるよ
　　クリスマ～ス　クリスマ～ス
　　夜空にひびくメリクリスマ～ス」



照れくさいのですが、なんとわたくし、涙してしまいました

しかも、１曲ごとに


娘とわたしの4年間には、いつも歌がありました。

まだ話すら出来ない時期でも、お出かけの行き帰り、
家で遊ぶ時、料理する時、お風呂に入ってる時も、アイロンをかける時も。

ちょっと大きくなってからは、
自転車に２人で乗り、風を切って歌い、
ＴＶやＤＶＤを見て、
一緒に歌って踊って、笑い転げて。
よく見るシーンはセリフ覚えちゃうので、
二人で同時に言ったり、
自然にパートわけして言っちゃったりして、
また笑い転げて。


おしゃべりと、歌と、踊りと、笑いの毎日。

その４年間のいろんな想いが一気にあふれたのです。


たった４年ですが、なかなか濃い時間でした。


東京転勤で、浦安に住んでいた私たち。

娘が９か月の時、私が初めての喘息発作で入院。
何の心の準備もなく、急に娘と離れ離れな生活に。。。

それから１年後、息子を妊娠していた私は切迫早産で入院。
彼女は保育園へ通うことに。
泣きそうになるのを必死にこらえ、手を振り、別れた後に大泣きした、あの表情と声が忘れられません。

里帰り出産で仙台に戻ったんですが、私の母は当時まだ仕事をしていたので、娘は、一時的に、実家の近くの保育園へ。

すると、なんと、そのまま浦安に戻ることなく、仙台転勤に！！
実家から少し離れたところにお引越し。
同時に保育園もお引越し。

息子の育児が少し落ち着くと、私は４年ぶりに仕事を再開。
その保育園に息子と２人で入れるよう、待機児童として
一時保育でお世話になったんですが、願いは叶わず、
たまたま空きが出た、現在の保育園へ。


つまり、４歳にして、４つの保育園を渡り歩いたわけです。


そんな娘と過ごした４年間を思い出し、
「たくましく育ったな～」
「堂々と歌って、しかもすごく楽しそう」
と、なんだかとても泣けてきたのです。

歌の最中は涙が次から次へとあふれ出しました。

でも、歌が１曲終わるごとに、
娘は隣の女の子とひそひそ話をして
「うふふ」と笑ったり「ゲラゲラ」笑ったりしてて。。。

その姿に、「あの二人、何しゃべってんだ」と大笑い。

周りもざわざわ・・・

その様子がさらに可笑しく、爆笑


そして私は、“頑張ってる”のではなく、
“楽しんでる”ことにとてもうれしくなり、
また感動しちゃったのでした


オープニングの後は、各クラスの出し物
息子のはとりあえず、置いておき・・・


娘のクラスの出し物は、
オペレッタ『ふとりすぎです、サンタさん』

娘は、あまり人気がなかったらしいサンタに立候補したそうで、
サンタを熱演。



セリフも堂々と、いえ堂々過ぎるほどで、
「声でかいなぁ・・・」と内心思いながら、
涙線も落ち着いたようで、
楽しく観ることができました




ちなみに、娘に発表会後、
「○○ちゃんと何ひそひそしゃべってたの？」
と聞いたら。。。



「うふっ、あのね・・・・・
　





　うんちブリブリしてるね、
　　　　　　　　っていってたの」

「あとはね、はくしゅあんまりしてないね、
　　　　　　　　っていってたの」



うんちと、観客へのダメ出しかーーーーーい

感動を返してくれ。。。




とりあえず、今日頑張るサンタさんたち、待ってる子供たち、

もらえない大人たち、

そしてみんなのうんちもMerryXmas