えっ？海に潜れるやん…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

先日 無呼吸の検査夜勤をしました。

【数年前から昼間の眠気が酷くて、ずっと年かな…って思っていました】【最近、体重は増えたんですか？】
【ここ数年で太りましたね…】
【逆に減量の経験もありますか？】
【はい、何回か頑張りましたよ】
【リバウンドもされたんですか？】
【最初は痩せるけど…じきに止まりリバウンドですわ】
【痩せるのって本当に難しいですね】
【代謝をあげるためには夜間の睡眠で熟睡され日中での運動習慣が必要です】
【あっ、両方ともないですよ】
【今回無呼吸の検査をしますが今の夜間の睡眠がどうなのか。自分の体の状態を把握してほしいなと思っています】
【無呼吸に関してなら治療がいるのかいらないのか…を知ってほしいと思います】
【そうですよね】
【なんでやろう…悩むだけで理由がわからんかったら先にすすまんしな】
【とにかく今日このタイミングで検査できて良かったと思ってます】
【結果はまた、報告しますね】
【ありがとうございます】

(そして数日が立つ…)
【〓〓さん、あの検査の検査を報告します】
【夜中、最大2分2秒息止まってましたよ】
(治療域でした)

【本当ですか？】
【そりゃ、しんどいはずやわ】
【でも今の現状がわかって逆に良かったです】
(現状を納得された)

無呼吸や糖尿病は痛み感じない側の病気に入ります 自覚症状のない病気って本当に怖い…

入院したときくらいしか病気の勉強はしないだろう 話しながら改めて考えていただきました

患者さま、病気に負けず頑張って…

自分が関わることができる範囲でフォローしたいと思います

水って体にいいって聞いたで…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として理学療法士のサポートに入る毎日…(チーム医療)

さて、今日初めてお会いする男性患者さま…

【うっ血性心不全】の診断…であり症状は【寝てても起きてても動いてても息苦しい】である

今日で8病日…
今は800mlの水分制限と利尿で息苦しさは今はもうない…

入院前の症状はどこかにぶっ飛んでしまっているようだ…

症状も無くなったから病院内のコンビニまで歩行されている

そのような患者さまには 同じレベルまでの運動負荷をかけ 不整脈の出方や心臓のリズムの変化はどうかを見ます

【今回の症状はきついものでした？】
【きついなんてもんちゃうで…】
【寝てても起きてても動いてても息苦しかった】
【大変でしたね…】
【今は大丈夫ですか？】【ああ、全然平気や】
【でも水って体にいいって聞いたで？】
【いや、限度ありますよ】
【そうやな…】
【今回の症状で、よくわかったわ】
【また仕事の現場に戻れる目処ついたわ】
【退院されても、同じようにされたらまた水溜まりますよ】
【はい、気を付けますわ】
(動けなくなる前に飲水控えるとかなんとかできんかったんかいな…)

この患者さまだけではない…

なんか水中毒みたいなもんやなと思う今日この頃でした…

お大事にして下さい…

腕が試されますね…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

昨日は 夕診残業で採血をしていました…

【〓〓さん、採血しますね…】
【名前確認します】
【お名前を名乗ってください】
【〓◎□■子です】
【はい、ありがとうございます】
【私、本当に血管出にくいですよ】
【いやぁ、醜い血管よりましですよ…】
【ふふ、笑】
【先生おもろいですね】【私が醜いってことですか…】
(あなたも半端なくおもろいですね)心の声…

【笑…誰もそんなこと言ってないですよぉ】
【そんなんいいんですけど…本当に血管出にくいですよ】
【がんばります！】
(それしか言えません)
【はい、グっと握って】　(駆血帯で縛ったまま)【腕を下にさげて、はい。グっパグっパして下さい】

はい、腕をあげて…
【ここから採血します】
【もう決まったんですか…】
【腕が試されますね…】

【はい、ちくり！】
【あっ…凄いですね】
【最速ですよ】
【私、採血は難しい方やから…】
【名前覚えときますね】【そんなんいいですよ】
(覚えんでええっちゅうに)
採血も調子いいときもあれば悪いときもある

調子がいいときは 急いで(ぱぱっと)もすんなりとれる

中には難しい人もおられる…血管に全神経を集中
とりにくい人はとりにくい…

割りきって採血に挑もう…そんなことを考える今日この頃です

リハビリしても治らんし…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

理学療法士の先生方と入院患者さまのリハビリをこなす毎日…

【〓〓さん、今日のリハビリどうでしたか？】
【もう嫌や…】
【…】
【何かあったんですか？】
【…】(声が小さくはっきりしない)

【リハビリしても治らんし…】と聞こえた
(悲観的になってる…)

【リハビリしても劇的な改善ってないかもしれないけど　このまま安静ばかりでは全身の筋肉や筋力は低下するばかりですよ】

【わかってるわ…】
(脳梗塞の後遺症…麻痺でかなりへこんでおられる様子)

脳梗塞の後遺症に対しては 本当に【言葉】をかけにくい…本人にしたらプラスの要素は見つからないだろう

麻痺した方を改善させようとか、良肢位を有効に使おうとか…前向きな考えには至らないだろう

(心のダメージは計り知れない)

リハビリで少しでも改善…みんなで手助け 助けあって とか少し周りを見る余裕はないだろう

人が病気を受け入れるステップ…

今の現状で落ち込み
今の現状を受け入れ
残された機能で何ができるのか 試行錯誤…
今出来る限りの工夫…

人は皆さん平等に病気になる…

落ち込みもするだろう…
いかに早く立ち直りができるか…
(落ち込んでばかりいられない)

そんなことを考えさせられたエピソードでした

がんばれって言わんといて…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として入院患者さまにリハビリをほどこす…

【〓〓さん、おはようございます。リハビリしに行きますね】
【えっ？リハビリ？】
【嫌なんですけど…】
【何かあったんですか？】
【2年前にリハビリしたことあるんですよ】
【そうなんですか？】
【その時に担当された女性の先生が(私足痛い言うてんのに)がんばれがんばれ言うから足首痛めて…退院後もずっと痛かったんですよ】
【1年くらいずっとですよ】
【1年もですか？】
【長いですね、それは】　(生活に運動習慣は不足していたのもあるだろう)
【本当に腹立つわ】
【顔も覚えてるわ】
【見たらわかる…】
【それに上から目線で、偉そうに…】
【そうだったんですか】【それはよっぽどでしたね…】
【何を言ってはるんですか？ずっと痛かったんやから】
【ずっと腹立ってたんやから】
【…】
(職員側は患者さまの1人1人をそんなに覚えているだろうか)
(月日が立つと…そんな人いたなぁ。くらいだろう)
【退院までにリハビリ患者さまに女性の先生が当たる日もあるだろう】

(その女性の先生が担当するならリハビリせえへん言いそうですね)

私たち職員は 患者さまより 健康レベルやし 退院までの短い間くらい うまくかわすことはできないのだろうか

元々のキャラクターもあるだろうけど…

体調の悪い人って 少しのことで 冷静さを見失うもの…

またいろいろ話を聞いてあげようと思うエピソードでした

エレベーターの待ち時間…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

今日も理学療法士の先生方と入院患者さまのリハビリに携わる…

(病棟に患者さまを迎えにいく…)
【〓〓さん、リハビリ行きますよ】
【車椅子持ってくるので起きる準備お願いしますね…】
(大半の患者さまはリハビリの声かけ時寝ている)

(この言葉の後は…)
【…(無言)で起きる】
【おう、いこか…】
【しんどいから止めとくわ】
【毎回おんなじ時間帯とか無理なん？】
【自分で廊下歩いてるからリハビリ終わりにして】

さまざまである
さて、ぐだぐだ言ってる患者さまもおられるが速やかに連れ出す…

病棟～リハビリ室までの間には一つ エレベーターがある

調子良ければ エレベーター待ち時間は０…

今日は最悪な方でした
病棟は5階
リハビリ室は4階
たった1階降りるためのエレベーター…

しかし、運の悪い時は全然エレベーターに乗れない

健康な方なら少しくらいのエレベーター待ち時間はがまんできるかもしれない…

入院されている患者さまにとってエレベーター待ち時間が長いとか(検査の時間が長いとか)だけでもこたえる(しんどい)わ…と言われる人は多い

体が病んでると心も病んでしまう…(ちょっとしたことで愚痴が出てしまう)そう感じたエピソードでした

病院患者にインフルＡ＋

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

まだまだ空気乾燥する中で インフルエンザの検査は絶えない…

そんなにめちゃくちゃ多くもないけど 終止符でもない…

今朝 検査室で業務していました 病棟からインフルエンザの検査がきた。

【あっ…】
(インフル検査キットの判定ラインに線入ってるわ)

入院患者さまにインフルエンザが発生したら 本当にばたばた大変である

まず その日の管理師長に連絡を入れた

担当医師はつながらない 病棟ナースには連絡できた…

しばらくしてから 病棟に立ち寄ったら インフル患者は部屋移動されている
やっぱりな…
他の患者さまへの感染…
担当するナースへの感染 医師も同じである

入室は必ずマスク着用
手洗い うがい

感染症は本当に大変である しばらくは患者の発熱や咳 痰など 全身観察は必須である

ウイルスなど空気感染(経口感染)するものが一番厄介だろう

人は呼吸しないと生きていけないからだ

必ずマスクを外す時間帯はある

菌やウイルスは手に付着していても見えない

手洗いすら もしかしたら洗い流せてないかもしれない

そう考えると経口感染はかなり大変だろう

患者さまへのケアも大切だけど 自分の身をいかに守るか…

永遠の課題である
そう考えるエピソードでした

やっぱり息止まってる？

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

先日も睡眠時無呼吸症候群の検査に携わる…

【〓〓さん、日常生活の中で日中の眠気はどんな感じですか？】
【いつも眠たいよ…】
【妻が見てて30秒くらいは息止まってるって言ってましたね】
【今日は治療ではなく検査をします】
【結果は来週水曜日に報告します】
【先の流れをお話しますね】
【治療がいるのか、いらないのか…】

【cpapっていう機器の話をしますが維持費は3割負担で月々5000円程度です。買い取りをすすめてはおらず、毎月1回医師の診察があります

いわゆるレンタルの流れになっています

厚生労働省のキメゴトなんです…

月に一度は患者の状態をみなさい…っていう

治療には機器を使うか、マウスピースを使うか、生活習慣を改善させるか…】です

切除はおすすめしません効果が少ないからです

どんな病気でも
【日常生活で困っているか…です】
眠気…

しかし、寝ている間の酸欠…

それが一番厄介だろう

さて、夜中のトイレ時…【どうでした？やっぱり息止まってる？】
【詳しい時間は解析後でないと答えられませんが止まってるのは確かです】

【そうですか】
【あとは治療がいるのか、いらないのかです】

結果は医師から報告があります

基本は減量です
生活習慣を改善させるか です…

どんな病気でも…
生活習慣が乱れていたら 悪化や再発は絶対ですよ

まずは今までの生活を見直してみられたらどうでしょう…

【頑張って…】
(心の中の叫びでした)

多弁やけど不安症…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

今日は臨床検査技師としてトレッドミル負荷試験をしました

40歳代の女性患者さま…結構早口で多くのことを話される感じ…

本当に【多弁】である。でも会話の中に感じる【不安】…

人の心理を考えたとき、不安を抱えているとき多弁や早口になるのかなぁと思います

女性の場合 特にしゃべってるときの方が落ち着くのだろう(ときに男性でもおられるだろう)

一つ話を聞いてあげたらどれだけ心穏やかになるか…でもこの患者さまは いろんなことに不安を感じている

こと病気に関しては 不安は次の病気をよびこみそうである

入院患者さまに良い影響を与えるように プラス思考で接したいと思う今日この頃です…

入院生活はつかの間の休養…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と入院患者さまの運動療法に携わる毎日…

さて 入院患者さまにもさまざまな方がおられる

自覚症状のないまま 医師の指示あって入院となった方…

自覚症状が酷く 苦しい思いの中 入院され、心臓カテーテルにより症状が早期改善された方…

自覚症状が酷く 水が溜まりすぎたため 利尿剤にて速効性は少ないが 徐々に改善されている方…

抗がん剤治療を受けられている方…

本当にさまざまな方が入院となっている

本人は入院させられているが 問題は周囲の人たちである…

その人がいないために仕事が滞っている…

契約が先に進まない…
建築作業が進まない…
代わりができる人がいない…

リハビリしながら今の気持ちを聞くようにしています

【普段から無理して仕事してたからな…】【自分の体のことより仕事に左右されているなあって伝わります】

【今回の入院も無理してたからわかるような気がする…】と言われる

自覚症状のない 入院中の愚痴を話す患者さま…

自覚症状がありながらも 無理して頑張ってきた患者さま…

やはり後者の患者さまの話を聞いて必要なら退院後のアドバイスを話してあげたいなと思います