普通に読める名前って大切ですよね…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

先日、臨床検査技師として採血業務に携わったときのこと

【〓〓さん採血します】【はい】
(席を立ち視線があった)
(名前確認…)
【お名前を言ってください】【〓△　□●です】
【名字は普通ですけど□●って名前読めませんよね】
【そうなんですよ】
【普通に読んでもらったことないんですよ】
【よくこんな難しい名前をつけはりましたよね】(しかも習字で書きたくない字数の多い名前)

【まあ、お寺でね。住職が…この名前をすすめはったみたいなんです】
【あっ、そう言われれば住職さんっぽい感じですね】
【気に入ってはるんですか？】
【自分の名前気に入ってる人って世の中どれだけ居てるんだろうね】

【私の名前は始って言いますが、やっぱり嫌いですね…】
【なんで？普通でいいじゃないですか】
【私は漢字二文字の〓〓くらいの名前にあこがれてたので…】
【そうなんですね】
【普通に名前読んでもらえなかったら…〓〓って読むんですって返さないといけませんね】
【それが面倒なんです】【そこから話が弾むかもしれませんよね】
【いや…今まで弾んだためしなかったわ】
(採血場での会話は途絶えた)笑…

【私らは依頼書見て業務するから名前か生年月日か採血項目かで話を決めます】
【短い採血時間ですが、話しやすい人って本当にありがたいですよ】
【話しかけにくい人いますから…】
【そうやろうなぁ…】

名前は一生付き合わないといけないもの…

自分で選べたらと…何人の人が思っているのだろう そんなことを考えたエピソードでした