患者さまからいただいた感謝のことば(臨床検査技師)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と業務する中で、患者さまと会話しています。そんな患者さまのつぶやきを話します。

ダメージ受けたこと知って欲しい

2016-02-02 05:17:59 | 病気
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【ダメージ受けたこと知って欲しい】から…患者さんに説明しています

今日は理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む

【〓〓さん、リハビリ呼ばれたから行きましょうか】
【リハビリですか?】

(〓〓さんは急性心筋梗塞で入院)

心筋梗塞を発症された患者さんに カテ後の運動負荷を緩やかにかけます
(どれくらいの負荷まで可能かは医師に聞いています)

トレッドミルの上を歩きながら…

自分の体の状態を知ってもらう

ほとんどの高齢者が自覚症状が乏しいのがわかる…

その中で病院にきて【もう病気が治った】と勘違いされてる印象の方にとくに説明するようにしています

説明する内容…
〓心電図の波形
(健康な人との違い)
〓採血の結果
(CPK、BNPなどがどのくらい上昇したか)
何を意味してるのか

〓心臓のどのあたりの血管がダメージ受けたのか
(カテの結果より)

また、今回わずかにでも前触れ症状を感じてたか?

医師から説明があったのか…
(説明があったなら何を言われたか)

その答えによって 重複しないように話す
【説明する目的】
入院直前は凄まじい症状あったけど 病院にきて改善した

〓でもすべて治ったわけではないってことを知って欲しい

〓運動中ダメージを波形変化でみながら、または自覚症状をチラミしながら リハビリしています

患者さんには 二度と再発しないように指導しないといけない…

詳しい説明は医師がすればいいが

私らスタッフは
再発、再入院を防ぐために何が話せるのか…

大切なのは…そこ!
【生活習慣の改善】 をしないといけない