患者さまからいただいた感謝のことば(臨床検査技師)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と業務する中で、患者さまと会話しています。そんな患者さまのつぶやきを話します。

心拍早いけど大丈夫ですか?

2014-03-06 05:07:35 | 病気
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務をしていました

先日 エルゴメータを使っての負荷心電図…

安静時でも心拍数は110~120の心房細動でした 年齢からの目標心拍数は135…
目標心拍数まで頑張って自転車こいでもらう…

年齢は62歳男性…
【症状】がない か乏しい…

さて 自転車こぎが始まり ペダルの重さ(ワット数)は重くなっていく…

【あっ】…自転車こぎ始めてから1分少々で目標の135を越えているではないか…

いや さらに心拍数は上がっていく

150…160…170…180…190…あんまり運動されていないのに心拍数はとたんに上がっていく

もはや心房細動ではなく 発作性上室性頻拍…にかわる

ここまで上がる心拍数を目の辺りにすると引いてしまう

やはり頻脈は怖い…

どこまで上がるんだろう…不安になるし もしかしたらAED必要?って頭を過る

ペダルのワット数を下げて負荷を軽減する

心拍数の上がりは軽減している…

やっぱり心配するのは【症状】が乏しいことか…
胸痛があるとか…
息苦しいとか…
圧迫感があるとか…

普段の生活の中で患者さま自身が負荷を軽減する…ことは必要だろう

そのために(胸)症状があることはとても大切な要素だと感じるエピソードでした