患者さまからいただいた感謝のことば(臨床検査技師)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と業務する中で、患者さまと会話しています。そんな患者さまのつぶやきを話します。

ズボンの裾上がってますよ…

2014-03-25 04:30:26 | 病気
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として心電図検査をしていました

【靴を脱いでベッドに上がってください】
【頭はどっちですか?】【えっ?枕の方が頭ですよ】(真面目にわからんのやろうか?)
【靴下脱いだ方がいいですか?】
【いえ、この電極クリップが挟めたらいいですよ】(5cmくらい隙間あればいいですよ)
【あっ、はい】
(心電図検査は終わる)
【ここのフロアは心電図だけですので、次はレントゲン21番です】
【この部屋の正面の廊下を真っ直ぐ歩いて行ってください】
(服装整えずに出ていこうとされる)
【あっ、ちょっと待ってください】
【廊下出たら人はどこを見てるかわからんので、部屋の中で服装整えてから退出お願いします】
(遠慮がちに)
【あっ、ええよ。ええよ】【廊下で整えるから】【次の患者さんいてるやろ…】
(次は誰もいなかった)
【大丈夫です、気にされずに整えてくださいね】
(気遣いありがとうございます)

本当に人って どこを見てるか…
どんな風に見られているのか…
(心の中はわからないものである)

このように服装乱れたまま出ていこうとされる患者さまは半数はいてる。とくに高齢の男性…
(女性は身なりきちんとしてからでられるため時間はかかるが仕方ないだろう…)

最低限、その患者さまが悪く見られない配慮をしたい…