3月になって、2回目の書き込み。最近、ブログと縁遠くなり反省しています。気がついたら、10万人を突破していました^^ さあ、ちょっとがんばりましょう。
で、<両生類>の続きです。4日はあきる野市の横沢入という里山へ行きました。ここは、JRが開発しようとしたところ、反対運動が起こり、その運動の中で事業者がわの環境アセスが適当であることが暴露され、開発計画が進まないまま住宅市場の悪化によって、計画が放棄されたところです。その後、東京都が買い上げ、地元の協議会に里山の管理をまかせているところです(この説明で、たぶんあっていると思います。)
このぐらいの大きさなら、文字読めますか?
さて、3月なのでまだ緑が少ないですが、春になったらいいところだなと感じました。また、この里山の復元のために活動をしている西多摩自然フォーラムの力量が、ちょっとやそっとじゃないということですね。生物の調査を担当しているグループや林の管理を担当しているグループなど、多方面で活発に活動しています。そして、これは韓国の仲間もそうだといっていますが、<公園化>がほとんどされていないというところ。ふつう、こんな自然を残そうとなると、遊歩道のデッキを設置する場合が多いのですが、ここはそのままです(予算がなかったという背景もあるそうですが)。自然そのままで残していこうという姿勢は、とてもいいなと感じました。では、写真を紹介します。
尾根の向こう側は団地です。
外来種のアライグマなどを捕まえるためのワナ。アライグマは生態系を荒らすので、捕獲した後は殺処分です。かわいそうですが、生態系を守るためにはやむをえない処置です。
これがアライグマです。
キム先生、何を捕まえたんでしょうか?
たぶん、韓国にはいないイモリを捕まえて写真に撮っているところです。
というわけで、5日は八王子の川口地区で地域の人たちが雑木林の中に作っているビオトープを見学し、最終日の6日は鎌倉中央公園の里山を見学しました。僕自身、東京生まれなので、懐かしい風景をあちこちで楽しむことができました。
今回の交流会で一番印象に残ったのは、いままでは特定の種の保存だけが注目されていたが、いまはその地域の生態系の重要性が叫ばれているという説明でした。特定の種の保存だけの場合、ともすると専門の研究家がやってきて、こうしようと指導するだけで終わっていたわけですが、地域の保全となると、日常的に関わる人たちが大切で、ここにNPOや市民モニタリングの役割があると理解しました。
今回、初めての試みの両生類の日韓交流でしたが、これから市民モニタリングを中心に活発に展開されることを期待しています。