ソウルの曹渓寺

　久しぶりにお寺の紹介です。

　ソウル市内の曹渓寺。今まで紹介していませんでしたね。てっきり紹介したと思っていました。

　ここは韓国のお寺が韓国社会の中でどんな位置にあるのかいろいろと教えてくれるところです。本堂の中を見ると、毎日熱心にお祈りしている人たちを見かけますし、仏教関係の道具を売るお店があったり、曹渓宗の本部があるのでお坊さんたちが大勢いたり、朝早く地方のお寺へお参りに行く人たちのバスが出発したり、いつも賑やか（？）です。

　ソウル観光のついでに、ぜひ立ち寄ってみてください。


お寺は都心の真ん中にあります。　



本堂の前の置物。こんな石造を良く見かけます。



良く見るとかわいい顔ですね。



お釈迦様の誕生日は色とりどりの提灯できれいです。

田舎に行きたい！（１） セマングム干拓地

　最近、翻訳などの仕事が忙しく田舎めぐりをしていません。どこかのんびりと旅をしたいのですが、ままならない毎日です。

　というわけで、去年行ったところで印象的だった所を紹介しましょう。
　
　まず、セマングム干拓地。韓国の西海岸の真ん中あたり、群山と辺山半島を閉め切った干拓予定地です。ここには10月のエコツアーで行きました。反対運動にもかかわらず、海が閉め切られ、今年の３月からは埋め立てが始まるという話もあります。この地域は自然の豊かな干潟＆浅い海です。何でこんなところを埋め立てるのかなと疑問です。

　
海を閉め切った堤防の上より。



閉め切られた海の奥は干上がってしまいました。



でも、まだ＜海＞が残っている所もあります。



反対した人たちの立てたモニュメント


　

あけましておめでとうございます

　今日は１月５日、日本では仕事始めですが、こちら韓国では１月１日だけが休みなので２日から仕事をしています。新聞の翻訳の仕事が締め切り近くで昨日の日曜日も事務所で仕事をしました。

　さて、今年こそはいろいろやりたいことがありますが、日本のニュースを見るたびに厳しいなという感じです。もちろん、厳しいことは韓国も同じ。こんなときこそ、智慧を働かせる必要がありますね。

　１月１日は、初日の出を見ました。ホントはソウルの中心地にある南山に行こうと思ったのですが、寒くて（何しろ零下１０度近く）近くの漢江（ハンガン）の河川敷に行きました。思ったより人が居て、僕らは売店の中でコーヒーを飲みながら日が昇るのを待ちました。７時５０分近くになって、チャムシルのほうにあるビルの合間から、朝日が昇ってきました。韓国で久しぶりの初日の出。今年もよろしくお願いします。