ことしの9月末から行われるCBD-COP12、これにむけた韓国内の環境団体を中心にしたネットワークが、1月、発足しました。これから参加している団体を紹介します。で、みなさんに提案なのですが、ぜひ、これらの団体と<姉妹協定>を結んでください。できれば、定期的にそれぞれのフィールドや活動現場を訪れて、体験の交流や情報交換をしてみてはいかがでしょうか? もちろん、自分たちがいま抱えている課題だけで精一杯で、そんな余裕がないというのが現状でしょう。でも、今回の会議をきっかけに、ちょっと無理して始めてみたらいかがですか?
というのも、最近の日本の右傾化、排外主義の台頭に、僕個人としてはかなりの危機感を持っています。日本と韓国の間で、いままで多くの人が参加して交流が行われ、その中の一部は歴史認識問題に踏み込み、過去の反省の上に韓国の人たちと新しい絆を作っています。そして、この絆を守り発展させていく必要があります。ところが、現在の日本の現状は、この新しい絆を投げ捨て、過去の姿に戻ろうとしています。ぜひ、みなさんも、韓国の環境団体と交流していく中で新しい絆を作っていってほしい、というのが僕の願いです。
きょうは、まずネットワークに参加している韓国の環境団体のリストを紹介します。それぞれの団体の様子については、明日以降、説明していきます。
江華島市民連帯、
緑色連合(グリーンコリア),
ボンハ(烽下)田んぼの世界、
釜山緑色連合、
(社)山と自然の友達 ウイリョンの人たち、
生命の網、
(社)生物多様性韓国協会、
生態保全市民の会、
生態地平研究所(エコホライズン)、
湿地と鳥たちの仲間、
iCOOP生協、
両生類保存ネットワーク、
エココリア、
ヨンヤン(英陽)ダム反対共同対策委員会、
ウポ生態学習院、
仁川緑色連合、
全国女性農民会総連合、
アマガエル米情報化村、
韓国川再生ネットワーク、
韓国ナショナルトラスト、
韓国BM協会、
韓国湿地NGOネットワーク(KWNN)、
韓国コウノトリ復元センター、
ハンサルリム連合、
環境と命を守る全国教師の会、
環境運動連合、
DMZ生態研究所
以上、27団体。