猫ちゃんのこと〈来栖の独白2019.7.11〉

2019-07-11 | 日録

誰だ!捨て猫18匹 名古屋の県営公園、県警捜査 

2019/7/11 朝刊

   画像;大高緑地公園内の炭焼き小屋に捨てられた猫たち=名古屋市緑区で

 名古屋市緑区の県営公園「大高緑地」で、2日ごろ首輪を着けた猫18匹が捨てられていたことが分かった。一部は市動物愛護センター(同市千種区)が保護したが、収容数がいっぱいで全頭は引き取れず、殺処分の可能性がある。緑署は動物愛護法違反(遺棄)容疑で捜査を始めた。(小沢慧一)

 収容限界 殺処分の可能性

 大高緑地管理事務所によると、捨て猫は炭を作るための「炭焼き小屋」にいた。
 いずれも成猫で不妊手術がされておらず、妊娠して腹が膨れている猫も数匹いた。小屋の中には水や餌が入った容器5皿が置かれており、「必ず迎えに来ます。それまで可愛がって下さい。お願いします」と張り紙がしてあった。
 同公園に住み着いた野良猫に不妊手術を施し、園内で世話をしている市民団体「おおぶ地域ねこの会」が見つけ、管理事務所を通じて緑署に通報した。
 管理事務所は「これ以上は世話をする猫を増やせない。市動物愛護センターに渡さざるを得ない」と話す。
 だが、センターは収容スペースが不足し、保護できたのは8日までに3匹のみ。担当者は「全て保護できるかわからない。スペースが確保できなければ、殺処分の可能性もある」と話す。
 同会の植木祐子代表は「不妊手術もせずに無計画に増やし、手に負えなくなると捨ててボランティアや行政に責任を押し付ける。身勝手だ」と怒る。

 ◎上記事は[中日新聞]からの書き写し(=来栖)
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〈来栖の独白2019.7.11 Thu〉
 一昨日、上記「捨て猫」の件を、知った。多頭飼いでもしていたのだろうか。話を聞きながら私の胸に痛いものが湧きあがった。上記事の「捨てぬし」に対するよりも、管理事務所に対してであった。
 公園に野良猫は多い。数えきれないだろう。餌を毎日与えに来る人も多い。朝来る人、午後・夕方来る人など。
 上記捨て猫は、警察に通報され、動物愛護センターへ渡されることで、生きる道を完全に断たれる。愛護センターとは、殺処分センターでもある。
 公園に放置されているなら、生きる道は残された。が、動物愛護センターへ行かされたなら、生きる道は完全に断たれる。…

 閑話休題
 下半身血にまみれ、ほとんど動けなくなっていると聞いていた猫の「しろちゃん」。病院へ運ばれ治療中と、昨日聞かされた。
 先週木曜日(7月4日)与えた餌をいつも通りに食べる姿を見たのを最後に、会えなくなっていたので心配していた。「血まみれ」「ほとんど動けない」など様子を聞くだけで、気を揉んでいた。どんなに痛いことだろう…。交通事故に遭って下半身をやられたのだろう、という大方の憶測だった。診察によれば、事故などではなく、血液が凝固する病気とか。塊を取り除いたようだ。1週間ほど入院。退院できれば、Kさんが引き取る(保護猫)由。


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