カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

ちがいは・・・

2012年07月17日 | 日々のこと・・・


最初の「一音」を耳にした時
「あ、違う・・・」
と思いました。

某コンクールの会場での事

小学1・2年生の部
一人だけ、特出した子がいました。
私は、そのように感じました。


コンクール会場では、必ずこのような子がいます。
同じ会場で、同じピアノで、同じ曲を弾いて
どうしてこうも違うのかな?と思える子が


この子の場合は、技術面よりも「ハート」面が凄い
と思えました。
いわゆるパフォーマンス的な演奏では無く
本当に「自然体」でした。でも「音」がとっても響いていました。


終演後、ロビーに出たら
日頃親しくさせて頂いてる先生のお顔が目に入りました。
そして、その先生の側に、あの女の子が・・・
「○○先生の生徒さんだったんだ!」と思いました。

○○先生は、私の姿を目にとめると
「玲子先生~、こんにちは~、いらしてたんですか~?」
と満面の笑顔で挨拶をして下さいました。
いつも、こんな風に明るく爽やかな先生なんです。


その女の子の演奏で感動した事をお伝えすると
その生徒さんに紹介して下さいました。

とても、人懐こい、明るい女の子でした。
お母様も、とても好感の持てる方でした。


私の感想に、「ありがとうございました。」と
何度もお礼を言って下さいました。


そして、2時間置いての掲示での結果発表の時
その子の名前が載っていました。


私の姿に気づいて二人は
直ぐに、挨拶に来てくれました。

「良かったね!!」と言って思わず握手
更に、手を握り合ったまま二人一緒にジャンプ
私の生徒さんでも無いのに・・・

でも、そんな気分になってました(*^^)v


○○先生からお礼のメールを頂戴致しました。
その生徒さんは
「玲子先生優しーい!」と叫んでたそうです。

「のだめのような子で余り練習はしない」と書いてありましたが。


「宿題をきちんとやり、まじめにコツコツと練習する子」より
「余り練習しない子」の方が上手に弾けたり
「いい演奏してるな」と思える事が良くあります。


「感性」と言ってしまえば、それまでなのですが。。。


「弾けない子」を「弾ける子」にするのは
簡単だと思います。でも
「弾ける子」に「感性的」な部分を伝えるのは
とっても難しいな~、と感じています。


今日も暑くなりそうですね。
外に出たくないですが、今日は麻布迄行って来ます(^^♪



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コメント
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