2012年を迎えて 願う

あけましておめでとうございます。

我が家の庭先に、日本水仙が今年も変わらずいい香りを放ちながら花開いています。
まだまだ寒く雪も降ろうかという時期に咲くのですが、この花の香りは一足早くまだ遠い春を私に感じさせてくれます。
毎年この香りに私の口元はほころび、まだ来ぬ春を感じながらなんとも楽しく嬉しい気持ちになって、胸の中が喜びでいっぱいになるのです。

しかし、昨年の１月この香りは漂えど、私はいつもの春を感じ取ることが出来ませんでした。
その反対に、なんとも言えない嫌な感じ、ちっとも楽しくない喜べない感覚に包まれていました。
なんだか今年の春は楽しくない喜べない気分になる・・・どうしてだろうか？
そんな風に思っていました。

そして、翌月２月には何かの弾みで口をついて出た言葉「今年は地殻変動がある」。
何の根拠も無く感覚的に口走った言葉でした。
同じ月の１１日、我が地域には珍しく大雪となりました。
奇しくも建国記念のその日、日本に「雪ぎ（すすぎ）」の雪が降ったのだと私はなんとなく思っていました。

そして、翌月３月１０日夜のこと。
～就寝時にかつて体験した事の無い何とも言えない感覚を味わった。
最初はパニック症候群の入り口かと怯えたが、ちょっと違っていた。
初めて感じるその感覚は恐怖心を超えていた。

『目が覚めたら死んでるかもしれないな』そう思った。
『その時は諦めよっ！』ともあっさり思えた。
諦め＝覚悟が私の中にあった。

そうして覚悟を決めて眠りに入る直前。
『たくさんの人が死ぬかも知れないな・・・』と、ふと思った。～
（１１日の私から抜粋）

だから・・・？
どうだという事ではないけれど、どうしたって起きる時には何かは起きる。
だから・・・？
なんだという事ではないけれど、それでもどうしてもせずにはいられないことがある。

「しなければならない」は強制、
「せねばならない」も強制、
「せずにはいられない」・・・は？

2012年が輝かしい年となることを願って、またそうであることに感謝して。
今年を私も始めることにいたします。
そして・・・

今もう一度、私は声を上げる。
今もう一度、私は発信する。

どんな風に思われようとも。
どんな風に言われようとも。

全ては「愛」しかないのだから。
全ては「光」しかないのだから。
全ては「自由」しかないのだから。

そこにあるのは『無償の愛』だけである。

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今年もよろしくお願いいたします。

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