11月16日(火)から18日(木)までの3日間、本校の卒業生の神川中生徒が3人、社会体験チャレンジ事業のため本校で体験実習を行いました。年齢は6年生と1歳しか違いませんが、子供たちには「先生」と呼ばせるので、「先生」としての心構えを教え、3日間で実のある実習になるよう頑張ってほしいと話をしました。
最初に校長室で、校長先生に3日間の実習に対する自分の考えやめあてを話しました。
基本的には授業に入り、先生の助手をしたり、子供達の支援をしたりしました。
その他、公務員さんの仕事の補助で庭の落ち葉掃きや草むしりを行いました。また、図書館の整理整頓、給食の準備等を行いました。
最終日の最後の時間は学活の時間として全校の児童とお別れ会をしました。この時間だけは小学校時代にかえったように思いきり楽しんでいました。
最後に3日間の感想を言い、しっかりお礼のあいさつができました。
全員で記念撮影を撮りました。
この事業は中学生に望ましい職業観や勤労観を育むことを目的として行われるものであります。現代の子供たちは自己肯定感が低く自分に自信が持てない者が多いとされています。この事業は自分には何ができるのか、何が得意なのか、そういう一面を見つける良い機会でもあると思います。中学生たちにはこの3日間で得た財産をこれからの学校生活に生かしてもらえたらよいと思います。