本校では、5月15日~26日までを人権週間として設定しています。
今日の全校朝会の校長先生のお話は、人権についてのお話。
「人権とは、どのような意味でしょうか?」
「それは、人が人らしく生きる権利、一人ひとりがみんなから大事にされる権利の事を言います。」
「そこで、今日はこの方を紹介します。」
この方は、有名なピアニストで、辻井 伸行さんといいます。
ピアノの演奏を聴いてみましょう。
実は、辻井さんは、生まれつき目に障害があり目が見えません。それがわかった時、お母さんは、伸行さんの将来をとても心配しました。何かをする時でも『この子にはできない、まだ早い』などと思っていたそうです。でも、伸行さんが、歌に合わせて、おもちゃのピアノを楽しそうに演奏している姿を見て、『すべてをやりたいようにやらせてみよう』と、発想の転換をしたそうです。
これから人権週間が始ります。17日には、ミュージシャンの「ダブルМ」のお二人をお招きして、人権コンサートも開かれます。この機会に、みんなで、「人権」について考えていきましょう。
ついついやる前から結果を先読みして止めてしまう…その結果が子供の視野を狭めてしまうことは多々あります。
目が見えなければなおさら、触れさせる事に勇気もあったことでしょう。
お母さんの勇気も彼の結果に繋がったと感じました(*^_^*)