11月11日(金)、いよいよ埼玉県北部西地区音楽会の日がきました。いつもより早く登校した児童は、すぐに体育館ステージで最後の練習を行いました。いままで見たことのない程、真剣な面持ちで最後の練習をする姿は大変立派でした。そして、バスに乗り込む前に、校長先生からいままでの練習を振り返り、最後の御言葉をいただきました。
バスに乗り込むと、いよいよ本番を迎える直前の緊張した空気が漂っていました。そして会場の本庄文化会館に着き、エントランスの前で待つ児童の姿は、さらに緊張の色を増しておりました。
開会行事が行われ、昨年度神泉小学校校長の前田先生があいさつしました。神泉小学校はプログラムNO1だったので、この開会行事が終わると共に、ステージの袖に移動となります。児童はすでに自分たちの演奏のことで頭がいっぱいといった感じでした。
いよいよ出番がやってきました。それぞれのポジションにつき、指揮者の先生をじっと見つめていました。いよいよ指揮者の後閑教諭の手があがり、演奏がスタートです。すばらしい音色が早朝の文化会館大ホールの中に響きました。一人一人が今までの練習の成果を出し切り、終わってみれば客席から大喝采を浴びていました。
午前中全ての学校の演奏を聴いた後、近くの本庄市本庄総合公園に移動し、お弁当を食べました。この時の児童の満足そうな笑顔は大変すばらしかったです。みんなで力を出し合って本番まで一生懸命に練習し、そして素晴らしい成果に終わったことで、「何ごとにも、みんなで力を合わせて頑張ればできる。」といった大きな自信となったと思います。これまで頑張ってきた児童のみなさん、指導に当たった先生方、それを支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。