てんぱっていきまっしょい。

国内旅行をこよなく愛する人間の日記です。でも最近は出かけてないよねぇ。(現在コメントは事前承認制にしています。)

ブルガリアの蒸留所その2(3日目午後)

2010年06月06日 | またたびん
バラ摘みで受け入れてくれた蒸留所は
どちらかというと、最近作られた蒸留所ってカンジでしたが

少し離れたタリニチーネ村のエンリオ・ボンチャム蒸留所という
もう一つの蒸留所は、古くからあるところで


むしろウィスキーとか作ってそうなイメージ。


ジブリのキャラクターデザインにありそうなこちらは
初期の頃の蒸留釜だそうです。
今は機械化され、大きな装置を24時間稼動させて蒸留しているのだとか。

特にいい水が蒸留所にとっての重要な条件であると説明で言われ
バラの蒸留水の原理がウィスキーの行程と一部同じであることを
喋っていると、通訳のイワンさんが
ブルガリアにもラキアというウィスキーがあります。
と教えてくれました。

・・・。

そのアルコール度数、50度。ひぃぃぃぃ

古くからあったこの蒸留所は、政治の波に翻弄されながらも
政治家の別邸としても愛されていたらしく


さながら、敷地の中は貴族の庭と言った風情でしょうか。

重厚な雰囲気の中では、さすがに写真が取りにくく
枚数は抑えられています。
ここでも、蒸留水やローズオイル製品が即売されました。
値段は同じですが、どうやら蒸留所によって香りに特徴があるようです。
(先の蒸留所については、香りに特徴をつけるために別のことをしますが)
こちらは、ローズオイルが蒸留水に含まれていて香りが濃いとか
うちは混ぜ物がないから飲めるのだと、案内嬢は蒸留水を口に含んで見せました。
比べてみるのもいいかと、やはりローズオイルと蒸留水を
パベル・バンヤ蒸留所と同じ内容で購入。

ローズが塗り込められた置き型のシェードとか、ローズのアロマキャンドル
さらにローズ収穫後に時期を迎えるラベンダー物。
アロマに熱心な女子たちが、色々な製品を見せてもらっている間
お庭を散歩させてもらいました。

16時少しすぎにこの場を離れ、ヒサールのホテルに戻ります。

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