てんぱっていきまっしょい。

国内旅行をこよなく愛する人間の日記です。でも最近は出かけてないよねぇ。(現在コメントは事前承認制にしています。)

岸辺露伴は動かない(ザ・ラン)その1

2021年12月31日 | 岸辺露伴は動かない

人気漫画家:岸辺露伴 - 高橋一生 の自宅前に、傘をさしたスーツ姿の男がやってくる。
紙の手提げ袋、背中にバッグ。いかにも若い営業マンといった風情だ。
どうやらこの若い男(増田朋弥)は、不動産業者らしい。

うぁーっ、凄い屋敷。エグイっすね、漫画家って儲かるんだぁ。
後ろからバテ気味についてきた上司(中村まこと)にタメ口とは、軽いものだ。

あったりまえだ、日本の漫画は世界中で読まれてるからな。
いや、それ説明になってない。
そらもぅ、すげーもんだよ。
特にここの先生は、「超」が付くくらい有名でな。
聞いたことあるだろ、キシダ・ゴハンって。ぅぉぃ

グルメ漫画家なんかっすか?

それは知らん。
とにかく、偉い先生だから失礼のないようになっ!
ただ、引きこもって仕事をしてる分、世間知らずなのは間違いない。
不動産の相場なんて、さっぱりだろう。
いいか、こっちのペースで行くぞ。
丁寧に、強気にだ!

うぉぃっす!

坂道を上がった場所にある露伴の自宅兼スタジオの前で、こんな会話を
されるとは、どういうことか。
それは、漫画家の彼が相続したわけでもないのに、最近ある山をいくつか所有したことに
原因があるらしい。

岸辺露伴は、窓の外を眺めながらストレッチをしている。
手首の角度は直角90度を保つ。各指は曲げずにまっすぐを保つ。
深く呼吸をし、手のひらを窓側に向け指の一本一本を折り曲げながら
気持ちを集中しようと・・・。

ごめんくださいぃぃぃぃ~っ。お忙しいところを失礼しますぅぅぅ~っ。
キタガワ不動産の者ですがぁぁぁ~。

なんとか声を無視して、全部曲げた指を再び一本ずつ開こうとするが・・・。

キシダゴハン先生、いらっしゃいますでしょうかぁぁぁ~っ。

 

不機嫌そうに作業机で漫画を描くゴハ・・・露伴。
突っ立っている若い部下の横で、上司の男は、平謝りで詫びている。

別にいいよ、僕が読んで欲しいのは漫画であって、名前じゃない。

ですよねぇ。

出直して参りましょうか、先生はお忙しそうですし。

彼らの顔を見ないまま、露伴は話を続ける。
いや、サインの練習をしておこうと思ってね、キシダゴハンの。
先生、相当根に持ってるみたいです。

絨毯の外側に出て、膝をつき更に二人掛かりで平謝り状態。

露伴が土地の話について聞こうとすると、上司の男は
「(
露伴は)あの土地をリゾート会社に転売するつもりではないか」と、地主が心配しているという。
漫画家の先生が、どうして土地が必要なのかというので
漫画の為だよ、漫画を描くために買うんだ。
と言っても、信じ難いといった表情だ。

いやいや、こんなもうこんな家に住んでいて超有名なんですよ。
今更こんなことして漫画書かなくても、人生大成功じゃないっすかぁ。

若者のこの言葉にスイッチが入ったのか、彼をソファーに追い込むと露伴はアツくなり語り始める。

この岸辺露伴が、金やチヤホヤされる為に漫画を描いていると思っているのかっ!
僕は読者に読んでもらう為に漫画を描いている。
読んでもらう、ただそれだけの為だ。
単純なただ一つの理由だが、それ以外はどうでもいい。
そして僕は、読んでもらう為に毎日毎日リアリティのあるネタを探してるんだ。
その為なら、たとえ全財産を使っても惜しくないねぇ!

上司の男が、露伴のペースになり始めたことを感じ、謝って出直そうとしたが・・・

ヘブンズ・ドア
今、心の扉は開かれる。

露伴がそう言って二人の間に立ち、彼の能力ヘブンズ・ドアを使った。
すると、彼らの顔の表面に筋が入る。
そう、鼻を中心に観音開きに皮膚がはがれ、中からページが出てくると
心や記憶の情報がたちどころに本のようになり、それを露伴に読まれてしまうのだ。
(お肌のパックを縦半分に切ったようなときや、片側綴じのときもある。)
本人たちには眠ったように倒れ、読まれているときの記憶はないらしい。

倒れている男たちを眺める露伴。
馬乗りのように体をまたいで、彼らの本=情報を読む。

人間の身体には今まで生きてきたすべてが記憶されている。
たとえ本人が忘れていても消せない記憶が。
それはインタビューなどでは決して得られない100%のリアル。
そのリアリティーこそが、作品に命を吹き込むエネルギー。
極上のエンターテイメントとなる。

上司の男にはまるで週刊誌を起こしたような字体の内容が書かれている。
漫画家が山林を買うって?今日飛び込んできたビッグニュース!起死回生のチャンス到来! とか
岸田ゴハン先生きっと世間知らず。吹っ掛けても大丈夫!!!臨時ボーナスも夢じゃない! だの。
あぁ、あと腰がお悪いそうです。お大事に。

ざっくりと読むと、その中のページに露伴はペンで修正と加筆を加える。
修正:岸田ゴハン
加筆:露伴と正直に取引きする。

書き込まれた命令には、絶対に逆らうことはできない。

ふと、目をとめる内容があったらしい。

私には家族に言えない秘密はほとんどない。
しかし、これだけは墓場まで持って行かなければならない。
あとは12年前に宝くじで1万円が当たったけど、カミさんに言わずにパチンコに使っちゃったことぐらいだな。
彩夏、あの時ちゃんと伝えられなかったこと、今だったら言えるかな・・・。

露伴ニヤリと笑う。(武士の情けで忘れてやれ。)

天からのギフトと言うしかないが、
うぉぃ、そのページ破いて外してるぞっ!
重要なのは能力じゃぁない、
それを漫画に活かすこの岸辺露伴の才能だ。

顔の前に外したページを持ってくる。返してやれ、返してやれよ。

オープニングタイトル

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みずほで障害ぷっち説

2021年12月30日 | Weblog

従兄のぷっちに言わせると、それは日立のせいらしい。

以下は、ぷっち説なので確証はない。

みずほのシステムは元々富士通が請け負っていたのだが

日立が「自分の会社にやらせないと、みずほにある日立のお金を引き揚げる」と脅し

日立がみずほのシステム業務を請け負った。

その日立のシステムがダメダメだった。

という話だった。

う~ん、ぷっちはこういう話が好きだなぁ。

こんな説が出ちゃうくらいダメダメってことなんだろうけど。

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火を選ぶという状況に感じること

2021年12月30日 | Weblog

自分は悪くない、お前たちに自分の身体を触らせないぞ

という強い信念というか怨念のようなものを感じる。

歪みがきついほど、他人を巻き込もうとする傾向があるように思える。

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代用品を試してみる。

2021年12月29日 | Weblog

月曜の寒さがエゲツなさ過ぎて、背中が凝り凝りになってしまいました。

電熱ベスト着てたんですけど、バッテリーが重すぎたのかしらw

もう、筋弛緩薬の服用量が気になるので

奥の手として、タイレノールの代用品として入手しておいた

「ポパドンA]」を服用してみたいと思います。

胃がやられると怖いので、とりあえず1錠からスタートです。

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秘密の大阪

2021年12月28日 | Weblog
大阪で
さいでんなー、ほーでんなー。
を使う人をあまり見かけない気がする。
あれはテレビ(ケンミンショー除く)だけのもので、吉本芸人の方しか使わないのかな?
それとも、年齢に係ることなのかしら。
いや、オラが八尾に潜入したスパイとして警戒されていたのかもしれない。
ふとそう思ったのでございます。
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雪がエゲツナイ件について

2021年12月28日 | Weblog
朝5時。
ゴミ出しに行こうと起床すると、
 
・・・。
 
音が静かすぎるっ!
 
やべぇ、雪積もってるっ!
 
加害者になるという可能性を潰すために、オラは雪が積もった日は
車を使わずに通勤の駅まで歩くこととしている。
先日も書いたけど、オラの住む田舎は滅多に雪が積もらない。
案の定、1時間ちょっと歩いて駅に着いたら日が差してきたようで
地元の駅はこんな感じだった。
 
明日は、もう車で駅まで来られるな・・・なんて考えながら目的の駅に着くと



なんじゃコラっ!
言っておこう、ここは北海道ではない。
でも、このときの雪がエゲツナかったことだけは確かだ。
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録画忘れそうで怖いな

2021年12月27日 | 何らかのあらすじ

巴が行くからの、田村さんの描く女の子が大好きなオラ。

ミステリという勿れ は男性が主役なので

テンションが上がらない。

録画し忘れそうで怖い。

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だが断るっ!を思案中

2021年12月26日 | 岸辺露伴は動かない

直虎あたりから、面白い俳優さんだなぁと思っていた

高橋一生さん。

オラが見ていないものもありますけど

彼の出ているドラマは、だいたい面白いのが多いですね。

「なぎのお暇」とか、再放送で見ましたけど

面白かったから、2はやってくれないのかな。

さてさて、去年の年末面白かった 「岸辺露伴は動かない」が

今年の年末2として放送されるみたいですね。

見逃してしまうといけないので、とりあえず録画設定しときました。

もう、予告見ただけで亀ちゃん(現在市川猿之助←市川亀治郎)絶対おかしいじゃん。

あなたオイシすぎますって。

楽しみにしてます。

 

 

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勘のいい方は、お判りかと思いますが

2021年12月26日 | Weblog

勘のいい方は、もうお判りかと思いますが

今年は「おせち料理の盛り付けバイト」には参加しません。

たぶん、再来年くらいだったら弾けると思います。

もうね、ヘロヘロなのよ、いまの部署が✖✖忙し過ぎて。

前がヒマとは言えなかったけど。

現在、休みの日は起き上がれないかフラついてるかどっちかなんだもん。

去年はおせちのバイトやってて、大掃除ちゃんとしてなかったから

今年はカーテン全部洗いたいし、窓ガラスも全部拭いて洗車もしたい。

起き上がれたら。

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どうします、ファンの方。

2021年12月25日 | Weblog

東急ハンズがカインズの傘下になる。

どうします、ファンの方。

あまり縁のないオラとしては、どういう例えで落としどころというか共感をつけようかと思っていますが

あれですか、メリーのチョコが

 

 

今はロッテの傘下ですよって言うと、夢壊れちゃいますか?

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映画:さんかく窓の外側は夜(10)

2021年12月25日 | 映画:さんかく窓の外側は夜

多角形の部屋

信者の女性が、教祖である冷川を「ダイショウ様」と呼び食事を運んでくる。

お母さんは?

母親のことを尋ねても、「ダイショウ様にお母さまはいらっしゃいません。」
答えるだけだ。
教祖さまと呼ばれていても、好きなものが食べさせてもらえるわけではない。
肉には毒がいっぱいだからという理由で、希望しても出してもらえないのだ。
仕方なく、お気に入りらしい万華鏡を覗いて眺めている。

その様子を見て驚く三角康介(みかど こうすけ) - 志尊淳

あれ(万華鏡)は、誕生日にお母さんから買ってもらったものです。
大人の
冷川理人(ひやかわ りひと) - 岡田将生 がそう説明する。
あのカレイドスコープを覗いているときだけが、自分にとって唯一の安らぎの時間だったという

あの多角形の部屋の中で、信者にお祓いをする冷川少年。
すると信者は身体が軽くなったと言って喜び、疲れた冷川をよそに
信者の女性が次々と、悩みを持ち込む信者を呼び込もうとする。
疲れるから嫌だと言っても、冷川少年を自分たちの運命と呼び
運命と言うのは共鳴して、強い力で自分たちを引き上げるもので
この人は自分の運命だと、直感で分かるものだと言うのだ。

冷川に、皆がアナタを信じているのだから力を尽くせと強要する信者。

大人の冷川は、その頃の辛さを思い出し涙ぐむ。

母を探して助けを求める冷川少年に、母さえも
アナタはもう私の子どもではない、神の子なのだからと突き放される。
それを眺めていた
石黒哲哉(いしぐろ てつや) - 筒井道隆

思い出しました、全て。
自分が何をされ、何をして、何を思っていたのか。
僕は、苦しかったのかもしれない。
だから壊した、僕が予め壊されていたから。

これ、どうしたの?

呪いですよ。
冷川少年の前に、めずらしい生き物を見せるかのように、目から黒い液体を流している信者の男を連れてくる石黒。

呪い?
呪いをかけられた信者を触る冷川少年を止めようとする女性信者。

へぇ、どうやるの?

穢れを集めるんです。簡単ですよ、アナタなら。

おやめなさい、誰か。誰か来てちょうだいっ!
部屋を出て、人を呼ぼうとする女性信者。

呪ってやるっ!
倒れる男性。
呪ってやる。

すると、部屋の中で身の回りの世話をしていた女性信者の目から黒い液体が流れだす。

呪ってやるっ!

部屋を出て、三角形のらせん階段を降りて行く冷川少年。
すると、教会内で次々と互いを殺し合う殺人や自殺が起こり
信者たちは血を流して倒れていく。

その中に、母親を見つけて駆け寄る冷川。
すると後ろから、丸い石板のようなもので男性信者に母親が殴られてしまう。
母親の血が、冷川少年の顔に飛び散る。

冷川少年は、手にしていた万華鏡を落とし、叫び声をあげる。

それを見る大人の冷川と康介。

その騒ぎに紛れ、石黒は万華鏡を持ち出して逃げるのだった。

人々が死に絶えた教会で、声を震わせる大人の冷川。
僕がやったんだ、お母さんも。僕が殺した。

徐々に透明になっていく冷川の姿。
その場に取り残された康介は、冷川の名前を呼び彼を探し回る。

これまでの自分の悲しみ・冷川の悲しみを共有した康介。
冷川さん、行っちゃだめですっ!
戻ってきてくださいっ!

その時、半澤が冷川少年を食堂で見つけた声が聞こえた。
慌てて食堂へ駆け出す康介。

食堂に座り込んでいた冷川少年の横に座り
一人で話し始める。

俺さ、子どもの頃から「何で自分は他とは違うんだろう」ってずっと思ってた。
「こんな変な力がなければ、どんなに良かったか」って。
でも、もしかしたら。もしかしたらさ、
「こんな俺たちでも何かできることがあるかもしれない」って
今は思うんだ。
そう言って泣き出す康介。
それを教えてくれたのは、アナタなんだよ、冷川さん。
すると、少年の彼からは見えないはずの康介の方を見る。
俺を見つけてくれて、ありがとう。
冷川少年に、今の気持ちを伝える康介。

冷川に手を差し出し
肉、食べたくないですか?

肉、食べたいっ!

じゃ、行きましょう。

これは・・・運命?

そう、運命。
俺と一緒にいれば、怖くないですよ。

頷いて康介の手を取る冷川少年。
すると、壊れていた万華鏡が回りだし模様が動き始める。

穢れの貯金箱とされたビルの外では、応援に駆け付けた警察官たちが、黒づくめの男たちを取り押さえている。

夜が明けた。

手を取り合ってビルの一室で倒れている冷川と康介。
康介は手に持った万華鏡を、冷川に返す。

あの禍々しい赤い紐は消え、扉の前には非浦英莉可(ひうら えりか) - 平手友梨奈
が倒れている。
近寄って、彼女の手を取る康介。
英莉可の意識が戻る。

ありがとう。

康介の礼に、首を振る英莉可。
これまで自分が行ってきたことの恐ろしさに、苦しみと後悔が蘇る。

ありがとう。

病院にて

容体が回復した半澤冴子(はんざわ さえこ) - 桜井ユキ
半澤日路輝(はんざわ ひろき) - 滝藤賢一もベッドの傍で安心する。

一方、実家に帰った康介。
朝ご飯を、母:
則子(みかど のりこ) - 和久井映見 と食べながら
これまで母に気づかれていなかった、自分の能力のことを話したらしい。

分かった。

へ?

分かったって言ったの。

え、でも俺、霊が見えるんだよ。
死んだ人が見えるんだよ。

さっきも聞いた。

(普通にご飯食べてるけど)気味悪くないの?

まさか。びっくりしたけど、アンタはたまたま他人より目が良かった。
それだけのことでしょ!
・・・何よ。

いや。

ご飯冷めちゃうよ。

あぁ、分かった。いただきますっ!

どうやら、意外にもカミングアウトはすんなりといったらしい。

オフィスの打ち合わせデスクで、万華鏡を前に置き
康介と交わしたあの契約書を眺める冷川。
思い出し笑いをした後、契約書を破り捨てる。

高校生活をおくる英莉可。
ふと、制服の左腕を肘までまくり上げる。
窓の外を眺めては、穏やかな日常を確かめているようだ。

初めて冷川に見つけられたスクランブル交差点に差し掛かる康介。
気配に気づいて眼鏡を外すと、信号機の前でロングコートを着た女性の霊を見つける。
以前はあんなに恐ろしく感じたのに、今はそんな気にはならない。
交差点の向こうには冷川がいる。
彼の元へ近寄る康介。

制服の左腕をまくり上げていた英莉可。
彼女の左腕には、あの赤い紐がまだ血管のようにまとわりついていた。
彼女は急いで袖を戻した。

エンディング

 

 

 

 

 

 

 

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兄は夜更け過ぎに雪江に変わるだろぅ♪

2021年12月24日 | Weblog

夕方は暖かかった。

これなら今夜雨が降っても、雪にはならないな。

ただし、明日の夜まで降ったらアウトだけど。

この地域は滅多に雪が積もらない。

ありがたいことに、年に1度か2度だ。

ただし、今夜は風向きがおかしいし雨の量も多い。

そらぬくたきゃ、降るわいな。(訳:そりゃ、暖かければ水蒸気が上空に溜まって雨が降るよね。)

件名はボキャブラ天国より拝借。

元歌があの名曲であることは言わずもがなってことで。

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なんつーかキリがいいので

2021年12月24日 | 映画:さんかく窓の外側は夜

仕事に影響が出ないように、一定量の文字数で書き続けていた

さんかくビキニの紐だけが黒 さんかく窓の外側は夜。

意識してやっていたわけではないのですが、キリがいいので

10回で最終ってことになりました。

まぁまぁのツッコミどころはありましたけども

ムダに顔のいい奴に免じて、許してあげてくださいw

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映画:さんかく窓の外側は夜(9)

2021年12月24日 | 映画:さんかく窓の外側は夜

冷川の事務所

三角康介(みかど こうすけ) - 志尊淳 や 半澤日路輝(はんざわ ひろき) - 滝藤賢一
の前では冷たい態度を取ってみたものの、
冷川理人(ひやかわ りひと) - 岡田将生 は
自分自身の失われていた記憶に、惑わされていた。
石黒哲哉(いしぐろ てつや) - 筒井道隆 との会話も、あの後少し続きがあったようだ。

どうやるの?

穢れを集めるんです。
簡単ですよ、アナタなら。

*********************

もやもやとした気持ちを抱えているのは、康介も同じだ。
半澤の自宅を出た後、そのモヤモヤを表すかのように
いつもより速足で歩いていく。
冷川と書店で出会ったときのことを思い出していた。

君は、今まで見てきたものを否定するんですか。

俺は、ずっとアレが怖くて堪らないんです。

大丈夫、僕といれば怖くなくなりますよ。

康介は、駆け出していた。

*********************

その頃、冷川たちに呪いを解いてもらった非浦英莉可(ひうら えりか) - 平手友梨奈 は
まだ呪いの力を知らなかった頃の、親子3人の写真を眺めていた。

*********************

半澤は、妻:冴子(はんざわ さえこ) - 桜井ユキ の容体が急変し
病院へ付き添っていた。

負のエネルギーが蓄積された貯金箱と言われたビルの前

康介は眼鏡を外し、一人で中へ乗り込もうとしていた。
そこへ英莉可が駆け寄り、康介の腕を掴む。

何やってんのっ!

ぶっ壊すんだ。

何?

貯金箱を・・・ぶっ壊すっ!

そんなこと、本気でできると思ってんのっ!

できるかもしれないし、できないかもしれない。
けどもう、こういうのはウンザリなんだ。
何もしないで逃げるのは、もう嫌だ!

わざとだったの、名前。
呪いかけるとき、わざとヒウラエリカと名乗ったの。
誰かがいつか、気が付いてくれるんじゃないかって。
怖かったの、ずっと。
だから、アナタたちに逢えて凄く嬉しかった。

同じだよ。

えっ!

俺も同じ・・・。

その言葉を聞いて、英莉可は決心をしたようだ。
入れてあげる。
私が貯金箱の入り口を開く。

その頃、冷川はまだ戸惑う気持ちを抱えながら
オフィスの中を歩き回っていた。

*******************

ビルの中へ二人で入り、扉の前で大きく息を吸う英莉可。
どうやらここが、貯金箱の入り口のようだ。
扉を開けると、赤い紐が蜘蛛の巣のように張り巡らされ
その紐には血がついているようだ。
英莉可が腕を伸ばすと、赤い紐は英莉可の腕にまとわりつき
身体を蝕むように浸食していく。

早くっ

英莉可の声に、康介は紐をかいくぐって中へと入って行く。
(そのとき、冷川は窓の外を見ている。)
英莉可の身体は、赤い紐にどんどん絡めとられていく
苦しみに英莉可が声をあげると
中の邪気が喜びを得たかのように、少しずつ建物の外へ流れていく。

病院の廊下で、半澤は自分のスマホに着信があることに気づく。
それは、後輩刑事からの電話で
「港東町を中心に変な事件が続発している。」というものだった。
通り魔が出たり、放火が起きているというのだ。
刑事である半澤は、現場に向かった。

赤い紐(貯金箱)の中に入って行く康介。
子どもの頃の辛い記憶が蘇る。

ビルの外に半澤がたどり着くと、後ろから冷川がやってくる。

いいんですか、こんな所に居て。

何が起きてる。
何台もの黒い車が、その前を通り過ぎて行く。

半澤さん、あの人たちを止めておいてください。
黒い車から男たちが降りてくる。

今、三角くんたちが冴子さんを助けようとしています。
(半澤がビルの中の方向を向く。)
僕も中に行ってきます、後は任せてください。

信じられるか、そんなもん!

アナタにはそっち側にいてもらわないと困ります。
そう言って、冷川が少し笑ったような顔をし、中へ歩いていく。

あぁ、すいません、すいません。
ちょっといいですか?
石黒哲哉(いしぐろ てつや) - 筒井道隆 さんですよね。
黒づくめの男たちの後ろにいる、指示者のような男に声を掛ける。

(病院で冴子が手当てを受けている。)

子どもの頃の康介。
河原で溺れた同級生たちを残し、黒い影を恐れて逃げ出した康介を
大人になった康介が見ている。

(危篤状態になった冴子、赤い紐に体中を絡めとられ身動きできなくなった英莉可。)

紐が身体に絡まり、倒れ込む康介の腕に
後ろから冷川の手が添えられる。

河原から逃げ出そうとする子どもの康介の腕を掴む、現在の康介。

康介に絡まった赤い紐は、冷川の除霊で徐々に煙となって消える。
意識を取り戻す康介、その体を起こす冷川。

まったく、無謀すぎて呆れますね。
そろそろ彼女も限界です、戻った方がいい。

戻りません。

死ぬつもりですか。

冷川さんは、行ってください。
1人立ち向かおうとする康介の肩を掴み、冷川は自分でも理解できない言葉を発した。

それは困ります。

意地悪に笑って振り返る康介。
助手がいなくなるからですか?

いや、違います。
思いがけない言葉に、驚く康介。
何で・・・ですかね。
本人も、自分の言葉に戸惑っているようだ。

立ち上がる康介に、なにかガラスか金属を鳴らすような音が聞こえる。

アレ?

どうしました?

今、何かが・・・フラフラと音が聞こえる方に歩き出す康介。
赤い紐を潜り抜け、その場所にたどり着くと
そこには紐に絡まるように括られた万華鏡があった。
その万華鏡を紐から引きちぎると、信者たちが次々倒れる情景が
康介の中に流れ込んでくる。
その中には、顔に血しぶきを浴びた昔の冷川の姿もあった。
振り返ると、目から黒い液体を流す冷川の姿が目に入る。

明らかに様子のおかしい冷川、彼の手を取り康介は自分の胸に当てる。

すると、あの白い三角形が浮かび上がり、暗闇の中で赤い紐は見えなくなっていた。

 

 

 

 

 

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EVは終着点ではない気もする。

2021年12月23日 | Weblog

どうも、EVはエコカーの終着点ではないような気がする。

豊田章男社長が言ってるのは、そういうことじゃないかな。

EV車両が全く二酸化炭素と縁がないわけではないし

マッチする生活環境とそうでないものがあるんだよね。

上手く言えてないけど、通過点じゃないかな。

(ところで、バイオエタノールはどうなった?)

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