kamekutobu

ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

水差し

2020-11-12 11:20:03 | 美術
以前、購入した品、仕舞い忘れていました。
お茶をする訳でもない。
骨董品を集める感覚です。

買った理由は「粋」と思ったから





蓋を外し、中を見えるようにしました。

金色です。内側に金彩色の銅板を貼り付けたのかと思いましたが、
蓋を被せる口も同じ色、つまり、焦げ茶の外装色は金色の本体に着色されたものらしい。

自分が「粋」と感じたのは


青磁の共蓋

お茶の世界らしい凝った造りです。

折角なので、合いそうな茶托?に載せてみました。



使う場面は想定できませんが、三三九度には向いていると思いました。

エアコン交換終了しました

2020-11-12 08:22:01 | スローライフ
ピンポン 
玄関のチャイムがなり、エアコン業者到着です。
二人でした。親子とのことです。
エアコンの設置は二階。室外機は1階(コンクリートのタタキ上)
室内機は父親担当、室外機+配管関係は息子担当です。
二人三脚、親子の息はピッタリ。作業はテキパキと進みます。

父親の主な仕事は息子に指示することだと言う。つまり、口仕事
なるほど・・・・分かります。
息子はその指示に素直に従っている。
「良い息子を持って幸せな父」と羨ましく思いました。

父親と自分の歳は大きく変わらなそう。
暇な父親に話相手になってもらいました。

これまで気にしてもいなかった室内機の位置、よく見ると少し斜めに付いている。
理由を説明してくれました。
室内の空気中の水分が室内機で冷やされて結露する。その水はドレインを通って、外に排出される。
室内機が水平だと、結露水が滞留することもある。
その水が腐れば、悪臭の原因、カビの温床になる。

購入したエアコンは2019年製造ダイキン製。
今まで使っていたのは12年前のナショナル製。
この間に大きな変化があったのは冷媒。以前はフロン?(地球温暖化の環境問題で使えなくなった。)
冷えは前の冷媒の方が良かったらしい。
現代のエアコンの室内機が大振りになった理由は、空気に触れるフィンの面積を増やし、変換効率を高めるためのようです。
大型量販店の店頭に行くと分かりますが、掃除手間が掛からない自動清掃機能付きを「セールストーク」にしています。
外したナショナルエアコンは古いのに既に付いていた。
今回交換したダイキンエアコンには付いていない。廉価グレードだからのようです。

自動清掃機能は便利ですが、機械任せは問題点があるそうです。
自動で落としたゴミは室内機内に貯める。溜まったゴミが腐ればカビの温床になる。
たまには掃除しましょう。

室外機を説明して貰ったのですが、
上位機種に付いている「ウルサラ」機能はない。
付けるスペースはある。つまり、本体は共通。「ウルサラ」機能はオプション扱いのようです。

その夜、寒かったので試運転しました。
快適です。これで来年の夏は快適に過ごせるでしょう。

既に販売店で工事費用も含めた総額を支払い済みでした。

外壁配管は配管カバーで覆われています。
今年の冬の外壁塗装で、ガッチリ固まって、取り外しは苦労したようです。

余計な仕事なので、オプション料金が掛かると思っていましたが、「ない」と言う。
助かりました。ありがとうございました。

雑談の中で分かったのは、父親の趣味は車らしい。いじるらしい。
オーデイオもやると言う。
息子が懸命に作業している間に、年寄り二人は盛り上がってしまいました。
「息子さん、ごめん!」

エアコン交換工事は無事終了。
散らかり放題のガラクタ部屋に二人を案内して、「浅川マキ」を一曲だけ聴いてもらいました。
暖かいお茶代わりに出したのは冷たいウイルキンソンの辛いジンジャーエル。
仕事で汗を流した息子には丁度良かったかも・・・父親はどうだったでしょう。

次の仕事が待っている。忙しいのにゴメンなさい。

車の運転は「父親の役目」のようです。
次の現場での力仕事は「息子の役目」
親子の仕事の分担は出来ているようです。
今日は仲の良い親子に会えました。
気分良い1日となりました。