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ネット通販時代の故障時の対応例 ヘッド部届きました

2020-11-07 18:31:00 | スローライフ
サブタイトル:アイリスオーヤマ キャ二スティッククリーナー IC-CSP5 故障対応

不便な土地に住んでいれば、通販は生きる上で不可欠になってきている。
ネット時代は便利でも、高齢者には敷居が高い。特にクレームに関して・・・・
自分もその一人ですが、今回は頑張ってみました。

代行サービスビジネスはあっても良いかも。セキュリティー管理が難しいか。
年配者を食い物にする不届きな業者も出るかもしれないし・・

ネット通販は便利。ついつい余計なものを買ってしまう。買ってはみたものの、実物をみて、思ったものと違うは多い。
自己責任です。
返品可能と云って、手続きが面倒で・・・そのままもあります。
問題は不具合があった場合です。
どう対処するか。
安価なものなら、手続きの面倒さを嫌って、「泣き寝入り」する場合もあります。

具体的には1ヶ月程前に買った「アイリスオーヤマ キャ二スティッククリーナー IC-CSP5」
商品テストみたいことを当ブログで紹介しました。
その後日談でもあります。

◯余計な話

家は全て木床。一部はカーペット敷き。和室はありません。
ビルトインガレージ
3台の掃除機を使い分けています。

①アイリスオーヤマ キャ二スティッククリーナー IC-CSP5 
ネット購入。購入後1ヶ月
コードレスクリーナーにコードが付いたような格好。吸引力強い。紙パック式
一週間に二度位の本格掃除用

②コードレスクリーナー Dyson V8 
大型量販店で購入。購入後3年?
格好良さに惹かれて買いました。IC-CSP5が来るまでメインで使っていました。
問題は使用可能時間。通常パワーで約15分程度。強に切り替えると、約5分。徹底掃除には時間が足りません。購入後3年経ったので、充電出来る電池容量が減っているのかもしれません。
キャ二スティッククリーナーIC-CSP5を買った理由です。吸引力はコードレス式としては強い方だと思います。ゴミポイ捨て式 毎日のチョイ掃除用

③シャープ製 本体を引きずるタイプ 
購入後8年位? ゴミポイ捨て式
Dyson V8を購入するまで使っていました。
粗大ゴミの日に出そうと思っていてそのまま忘れていました。
玄関の叩き・ガレージ用としてに再登板中

終了

◯キャ二スティッククリーナーIC-CSP5の故障状況
このところ、吸引力が落ちてきました。
紙パックが一杯になったのかと確認しましたが、余裕十分。紙パックの目詰りかと交換しましたが変わらない。

掃除機のヘッド部分には回転ブラシがあり、そこに糸くずや、頭髪が絡みついていました。
使用説明書に従い、分解清掃しましたが、吸引力は上がらない。
吸い込みパイプ内に何か詰まっていないのかと調べましたら、見当たらない。
おかしいな〜。
回転ブラシが回転していない。取り付け状態が悪いのかと確認しましたが、異常なし。
改めて動作確認をしたら、回転ブラシの横に付いているモーターが動かないことが分かりました。
これまで使っていた掃除機ではそのようなことは起きたことはありませんでした。

ヘッド部にモーター直付けと言うのは珍しい?
糸くずや頭髪が絡みついて、モーターが過負荷になって壊れた可能性があります。

取扱説明書に問い合わせ先があったので、メーカーの電話しました。
「ネットの問い合わせ先」が繰り返し流れ、そこに誘導してきます。
ネットに疎い年配者(自分のこと)はどうする。不安に駆られる一方です。
オペレーターに繋がりません。
どこのメーカーでも似たり寄ったり。辛抱するしかありません。

待つこと5分くらい。
オペレーターに症状を説明したところ、ヘッド部分の交換になると言う。
宅配便で翌日発送、2日後には到着する。

引き換えに必要なのは、「ヘッド部分の実物」と「保証書」

困ったのは「保証書」
保証書は取扱説明書の一部にありますが「白紙状態」です。
購入日も購入先も未記入。

未記入の保証書の代わりに、「購入日と購入先」が分かれば良いと言う。
アマゾンの購入履歴で「購入日と購入先」が分かります。
これをプリンターで打ち出して、交換準備完了しました。

以上、格別に大したことをした訳ではありません。

何かやるにしても、歳を取ると「面倒っくさい」が先に立ってしまう。
「実際にやってみると意外に簡単」と言う例の紹介でした。

ヘッド部到着・試運転
本日11月7日(土)午後6時、時間指定のとおり、宅急便で届きました。
宅急便屋さんには少し待って貰い、本体に取り付けて動作確認しました。

何故?
ヘッド部の故障と判断しての交換ですが、他が故障している可能性が否定できないからです、
無事、正常動作の確認できました。
良かった。良かった。

アイリスオーヤマの迅速な対応に高感度がアップしました。



LPレコードは歴史遺産

2020-11-07 12:36:23 | オーディオ
旧題:デジタルとアナログ(LPレコード)の共存 未定稿
旧題:歴史的遺産・LPレコードの魅力を引き出そう 未定稿
の内容を見直し、それらを二つに分割した前半部分です。

書き殴っている内に、題と中身の解離が大きくなったので、改題しました。

小さな部屋で音楽を聴いています。
近隣への迷惑を考えれば、あまり大きな音は出せません。

SPレコードのように、雑音に埋もれた楽音を拾う楽しみもあるのでしょう。
自分はダメです。
楽音以外の雑音は極力減らしたい。

LPレコード再生でも同じです。
デジタルじゃないから仕方ない。アナログだから仕方ない。
ではなく、雑音は極力減らしたい。

CDが出現した時の最大の驚きは「静粛性」でした。
LPレコードのスクラッチノイズ、カセットデッキのテープヒスがない。

LPレコード再生時、スクラッチノイズ以外のノイズも加わります。
カートリッジがLPレコードの溝から拾った微弱な信号(S:シグナル)は、アーム内配線、フォノケーブル、昇圧トランス(あるいはヘッドアンプ)等を通ります。この間で、周囲のノイズ(N:ノイズ)を拾う。この間にS/N比が下がる。
また、また、この微小信号を増幅するフォノイコラーザーでS/N比は下がる。

オーディオメーカーは回路の見直し、配線の取り回し、パーツ等の製品の開発
オーディオマニアは昇圧トランスの種類・位置・向き等独自の使用上のノウハウ
を努力を重ねていました。
CDではLPレコードの持つ制約から解放され、製品としてのS/N比は格段に上がりました。

LPレコードの管理・取扱は十分な配慮が必要です。
それと比べれば、CDの取扱は随分楽になりました。
デジタルは理屈上、全く同じものが簡単にコピー可能。
大量生産が可能になり、ソフトの低廉化が進みました。

アナログ VS デジタル の勝負は明らかでした。
CDの出現で勝負は決まったのです。

デジタルの音は悪い?と言う否定的な意見があります。
音質以前の問題です。
決して後戻りはできません。

では、LPレコードの存在意義はどこにあるのか。
それはアナログ時代の貴重な音楽が劣化の少ない記録として残されていることです。
当時の名プレイヤーの名演奏を記録した歴史財産です。

LPレコードはテープ録音(マザーテープ)を編集して作られたものです。
テープ録音は磁気記録です。磁気は時間の経過と共に消失します。
テープの素材自体も経年劣化します。
100年単位で持つものではありません。

LPレコードは物理的な溝として記録されている。
LPレコードの素材は厚みのある塩化ビニール。薄いテープと比べれば経年劣化は少ない。実際に既に70年以上もの実績を持っています。

アナログ時代の膨大な遺産をデジタルデータに置き換えることはできるのか。
データとして置き換えることが可能であったとしても、決してイコールなものは出来ません。どこかで改変される。
オリジナルモノラルレコードが擬似モノラルレコードになったように、似て非なるものと言う認識は持つべきです。

LPレコードは歴史財産。
そこには、モノラル、ステレオの優劣差はありません。
アナログ録音と言う共通の土台に立っているのですから・・・・

LPレコードの魅力を引き出そう

2020-11-07 03:16:17 | オーディオ
「LPレコードの最大の功績は歴史的遺産 未定稿」
を二つに分割しました「後半部分」です。

LPレコード(物理的記録)がCD(デジタル記録)に対して不利なのはSN比でした。誰にでも分かりました。

アナログ(LPレコード)陣営はLPレコード再生に伴うノイズの低減に努力しました。
雑音の侵入を防ぐと言う方向とは別のアプローチを採るメーカーが現れました。
取り扱う信号(S)を大きくして、S/N比を上げる。YAMAHA HA-2と言う製品です

オーディオの足跡
https://audio-heritage.jp/YAMAHA/etc/ha-2.html

カートリッジの発電量は極めて小さい。そのため、フォノイコライザーに至る過程で、色々な影響を受ける。
この一番最初のところで電圧ー電流変換し、これと対になるフォノイコライザーの初段で電流ー電圧変換し、CD並の大出力にして、プリアンプ(プリメインアンプ)に送り込む。
外付けフォノイコライザーなので別電源。フォノイコライザー内蔵プリアンプよりSN比で有利。
従来の昇圧トランス+フォノイコライザーの組み合わせに比して格段にSN比が高く、配線の取り回しも自由で使い易い。
MC型カートリッジ専用、MM型カートリッジには使えません。

自分はHA-2と簡易型HA-3を所持しています。
FET内蔵の専用ヘッドシェルが必要ですが、現在不調。休眠状態です。

話が思わぬ方向に飛んでしまっています。
LPレコードは掛け替えのない貴重な遺産。それを残し生かすにはどうすべきか。
デジタル化の流れは変わらない。
それに抗するのではなく、共存するためにはどうするか。やれることはもっとあるはずです。

フォノイコライザーアンプについては、特にSN比の改善には従来型の延長ではない方法を模索すべきです。
コンデンサー型、フォト(光)型と言う形式がありました。
その後、レーザーディスクの技術を応用した非接触LPレコードプレイヤーも出ました。
ヤマハ型も含め、温故知新の製品を望む。

コストを度外視する製品は一部のマニア御用達品になってしまう。
手が届くような一体型プレイヤーとして製品化を望む。
消耗品はカートリッジの針先だけ

これが出来ればアナログ復興も本格化するのですが・・・・

若者間で一寸したアナログブームが起きていると言う。
デジタルにないアナログのノスタルジーに憧れているのだろうか。
スクラッチ音もゴミのプチプチ音もアナログ的な楽しみなのかもしれない。

LPレコードは先人の遺産そのもの   
もっと丁寧に扱いたくなるようなメーカーの新製品の登場を期待したい。

今だからこそ出来る技術革新はあるのでは・・・・