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ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

新型レヴォーグ用パーツ STIフレキシブル・ロースティフナー・リア 

2021-07-05 08:39:02 | 爺の部屋
新型レヴォーグのシャーシーは熟成の進んだSGPフレームに加えて、インナーフレーム構造を新採用しました。
前型レヴォーグのボディ剛性は格段に上がりました。

2月まで乗っていた前型レヴォーグ(300馬力)には、シャーシー剛性を高め、ハンドリング応答を高めるため、
フレキシブル・タワーバーとフレキシブル・ロースティフナーを付けていました。

剛性の高まった新型レヴォーグ(177馬力)には必要ないと思いながらも、限定品STIパフォーマンスエンブレムに惹かれたこともあり、付けました。
付けない場合との比較できませんが、キビキビしたハンドル感は峠を走っても気持ち良い。

今回、STIの新商品「フレキシブル・ロースティフナー・リア」が出ると言う話をディラーから聞きました。

フレキシブル・タワーバーとフレキシブル・ロースティフナーは車の前方に付くので、剛性が高まるのは主にフロント部です。
レヴォーグはワゴンタイプ。3ボックスの箱型に比べて、後ろの開口部が広く、車体後部は強度的弱さにつながっている。
後部を固める重要性は理解できます。

フレキシブル・ロースティフナー・リアは何処に付けるのか。
リアバンパーの内側、インナーフレームの最後端
他のパーツと干渉する箇所でもなく、ボディ剛性を高めるには最も適していると思う。

さて、これまでの説明は「シャーシー性能のアップ」であることを言ってきました。
ボディ剛性が高まると言うのは誤った考えのようです。
「フレキシブル」は細いパイプで出来ていて、パイプの真ん中でピロボールで繋がっており、自由に折り曲がる。押圧に対しては撓むだけ。
押し圧に対抗するにはもっと剛性の強いもの。もっと太くてガッチリしたものが必要です。
フレキシブル・・・は押し圧にはやんわりとソフトにいなす。
対して、引っ張り力には強力に対抗する。
フレキシブル・タワーバーとフレキシブル・ロースティフナー・フロントは上下に組み合わされてセットで性能を発揮するものと考えます。
フレキシブル・タワーバーを付けるならフレキシブル・ロースティフナー・フロントを付けないと片手落ちとも言えそうです。
フレキシブル・ロースティフナー・リアが加われば、車の前部の上下の引っ張り力に加えて車の後部に引っ張り力が加わる。剛性感は高まるでしょう。しなやかな方向も併せ持って・・・

177馬力のやや非力な車に対し、過剰装備とも思いましたが、取り付けることにしました。

LED アクセサリーライナー 未点灯でした。

2021-06-22 17:19:53 | 爺の部屋
前のレヴォーグになく、今回付けたもの
LED アクセサリーライナー

昼間、外部から視認性が良くなる? かどうかは知らないけれど、
格好良く見える ので 「付け」ました。

だけれど、今の今まで「点いて」いませんでした。

乗っていれば、点いていてもいなくても自分には分からない。
エンジンを切って降りるのだから、「点いて」いなくて当然です。
点灯いているものとばかり思っていました。

洗車を終え、エンジンを掛けたまま、車の周囲を点検したら、点灯していないのが分かりました。

後付けパーツなので点灯SWの場所が分かりませんでした。
取り扱い説明書を見ましたが、見つかりませんでした。
そこでディーラーに問い合わせて、教えて頂き、やっと見つけました。
ETCの取り付け場所の隣でした。

エンジンSWと連動しているので、消し忘れはないようです。
良かった。




新型レヴォーグ1.8STI sport EX に乗り換えて3ヶ月経ちました。

2021-06-15 03:48:44 | 爺の部屋
来たのは今年3月始め。3ヶ月半経ちました。
走行距離2,100km。1ヶ月当たり700km程、日常生活中心ですから、こんなものでしょうか。
ボディ剛性は高い。
足回りは2.0GT-S(ビルシュタイン)に比べてしっとりしている。道路段差をやんわりといなしてくれる。
一瞬揺らいでも、収まりが早い。電子制御ダンパーの真骨頂。
一番スポーティなSPORT +でも十分優しい。
インデビリュアルモードの足回りは一番柔らかめにセットしています。

このところ、気になっているは始動直後のアイドリングの乱れ。
もたつき感を感じることがある。
リーンバーンエンジン?によるものかもしれません。

時にはエンジンの調子を保つため、偶にはエンジンを回した方が方が良い。排ガス触媒の清掃にもなるらしい。
未だ高速道路は走ったことはありません。山里に行く時の急坂で少し吹かす程度。それでも5,000回転にはならない。

「居眠注意」警報、頻発中!
警報前に、「前方注意」が出る場合が多い。

ドラーバーモニターは顔の表情(下向き運転、視線移動、瞬き・・・)を見ている。
それ以外にも運転操作を総合的に見て判断しているようです。例えば、ハンドルを握っているか否か、ハンドル操作、アクセルワーク、ブレーキ・・・

新型レヴォーグを購入した最大の理由はドライバーモニタリングシステムの搭載でした。
運転時に緊急事態が生じた場合、非常停止し、緊急連絡をしてくれる。
そんな思いをしてまで車は必要かと問われれば、答えに窮してしまう。

車は実用品ではあるけれど、運転は娯楽の一つでもあるのです。

運転をしなければならないなら、安全運転は心がけるのは当然。運転支援技術を積む車に乗るのは転ばぬ先の杖だと思っています。

エンジン内と排気ガス触媒の清掃を兼ねて、下り坂でマニュアルモードに替えて、シフトダウンし、アクセルを軽く踏み込む。エンジン回転は急速に上がる。

そこに「居眠注意」警報 
なんのことやら・・・・、

下り坂でエンジンをシフトダウンし、加速するのは異常運転とレヴォーグが判断したようです。

「居眠注意」警報の解除方法
分かりましたとばかり、顔を動かす、ハンドルを小刻みに操作する。

ドライビングモニターはさながら口うるさいカミさんが横にいる感じ。
煩いけれど、
ありがたいと思うことにします。

ナビデータを更新しました。
これまで乗ってきた車のナビのデータ更新方法
内蔵のSDカードを取り出して、パソコンで書き換えなければなりませんでした。
ナビを製造メーカーに登録し、アクセスしなければなりません。面倒でした。
それが新型レヴォーグの大型ナビでは、WIFI接続が出来る。
自動更新を選んでおけばいつも最新状態を保てる。やっとスマフォナビに追いついた。
自宅WIFI利用の場合、更新時間は30分以上掛かりました。

自宅WIFIがない場合はディーラーの定期点検時に依頼すれば可能と考えます。


思い起こせば

2021-04-30 05:14:53 | 爺の部屋
まさか、今や、死滅状態の「オーディオ」ネタに「応援、「続き希望」があるとは思いませんでした。

思い起こせば、社会人になって、三軒長屋の一室でオーディオを始めたのは50年前。
当時、オーディオは若者の趣味の主流の一つでした。
今は話題として取り上げれば、白い目で見られそうですが、当時はその場を壊すようなことはありませんでした。

国産普及完成品スピーカー、ダイヤトーンDS251、ビクターSX-3・・・・・を色々試しました。
初任給が5万円に満たない頃、今の物価に換算すれば、20万円位でしょうか・・・・
決して安い買い物はなかった。
山水の格子枠の箱に入ったJBL  のLE 8Tは欲しかった。今でも欲しい。

当時、ジャズ喫茶に入り浸っていました。
ALTECやJBLの大型SPの大爆音に酔いしれていた時代でした。
後年、大ヒットとなるJBLのプロフェッショナルシリーズが出る以前の話です。
ALTECは時代の波に乗れませんでした。

6畳のアパート住まい、薄給。
無理をして、憧れのJBLサウンドを手にいれることにしました。
JBLを代表するSPユニットと言えば、38cmのフルレンジD130、2インチホーンドライバー375、ツイター075
憧れは375。ホーンと組み合わせるとかなりの高額品。大型システム。
諦めざるをえませんでした。

懐具合と相談して選んだSP形式は、場所を取らない平面バッフル。
SPユニットはJBLの口径30cmフルレンジD131、ヤマハのホーンツイターJA0506でした。

ヤマハJA0506は安かった。JBL075の代用品として選びました。
形は似ていても音は全くの別物。繊細。JBLで言えば、2405に近いかもしれません。

D131はD130と同じ強力な磁気回路を持ち、口径を30cmに縮小した品。よりフルレンジに近い。高域は伸びているが、その分、低域は出ない。

D131の高域は敢えてカットせず、A0506はコンデンサーだけで低域をカットする➖6dbのフィルターでした。非常にシンプルなネットワークでした。
NHKのモニターSP、D305の影響を受けていたのでしょう。
ネットワークだけ真似してもダメなのは後で知ることになる。

大きさ36(90cm✖️180cm)の厚めの合板を二つに切り、廻し挽き鋸でSPユニット取り付け穴を加工しました。
大変でしたが、楽しかった。

早速、壁に立て掛け、出た音は酷かった。
低域スカスカ・・・・・、
D131はバックロードホーンに組み込むべきSPユニットだったようです。

結局、SPボックスの製作までは行かずにお終いになってしまった。根性なし。

暫くは管球アンプ、ラックスキットの組み立てで遊びました。




パラレルワールド 夢 未定稿

2021-04-29 07:00:49 | 爺の部屋
SF小説で良く取り上げられるテーマに、「タイムトラベル」があります。

そこには不文律があります。
①同時代・同じ空間に、同一人物は存在出来ない。
②過去に遡って、現在・未来に影響を及ぼすような行為はしてはならない。

違反した場合、タイムパトロールに逮捕され、時間の概念のない異空間に幽閉されます。(かどうかは知りません。)

ある老人がタイムトラベラーに依頼をした。

若い頃、大切なものをなくした。
当時は「それ」がどんなに大切なものか分からなかった。
なんでなくしたのか、何処でなくしたのかも覚えていない。
なくす前の時代に遡って、その時代にいる自分から譲って貰ってきて欲しい。

老人の話から、当時の大体の様子は分かっている。
タイムトラベラーは簡単に若い時代の依頼人を探すことが出来た。

若い男は裕福ではないらしい。でも、それなりに幸せのように見えた。

若い男に説明した。

「それ」を譲ってくれれば、将来、自然な形で、大金が手に入るように手配する。
自分(タイムトラベラー)がいなくなった時点で、
「それ」を渡した(紛失した)ことも、いずれ大金が入る予定であることも、記憶から失われる。
「どうか」

若い男は少し考えた後、断ることにした。

自分は「それ」の大切さを自覚していない。
でも、そう思う時が来ることが分かった。
いずれ、なくなるものであったとしても、
今、それを手放すつもりはない。

「今のこの気持ち」の記憶もなくなるだろう。
「それ」が大切であると言う自覚も失うだろう。
今、この瞬間だけでも、その大切さを知っただけでも良い。

「それ」はお金には代えられない。

タイムトラベラーは若い男の記憶を消して、元の時代に戻り、老人に報告した。

老人はタイムトラベーに感謝した。

お終い。

ルームミラー型ドライブレコーダー 新型レヴォーグ対応

2021-04-27 13:37:19 | 爺の部屋
◯スマートリアビューモニター
STI sport EX グレードのメーカーオプションは「スマートリアビューモニター」のみです。
後付けができないメーカーオプションの場合、取り敢えず付けておけと言うタイプです。
リアウインドにカメラを取り付け、その画像をルームミラーのデジタル画像として映し出す仕組み。
後部座席・荷物室に置いてあるものに後部視界を妨げられないのが利点。

問題もある。
運転中、通常のルームミラーの場合、ミラーで反射された遠方の画像を見る。前方を見るのと焦点距離は同じ。焦点距離の移動がない。
スマートリアビューモニターの場合、スマフォ画面を見るのと同じ。ミラー位置(近距離)に目の焦点を合わすことになる。
スマートリアビューモニターは老眼の中高年者は使いにくいと思いました。
試乗車には付いていなかったので比較できませんでした。
老眼を理由に付けませんでした。

◯ドライブレコーダー
ディラーオプションのドライブレコーダーを付けようと考えていました。
ドライブレコーダー本体はグローブボックスに内蔵。別個体のフロントカメラはアイサイトのカメラと干渉しないように付けられる。
これ見よがしのドライブレコーダーではなく、スマートなのが良い。
リアカメラは別売品。合計額はかなりの高額オプション品です。
後付けできるディーラーオプションなので、乗り出し時には付けませんでした。

今回のレヴォーグを選んだのは最大の理由は「安全第一」です。
自分の身は自分で守る。
やはり、ドライブレコーダーを付けることにしました。

コストを最優先し、社外品を探しました。
スバルに純正品以外でも取り付け可能か確認しました。
「可能」
メーカーと型番が分かれば、適合するかどうか調べる。
取り付け費用は実費となる。

ネット情報の高評価品として選んだのは、「スマートドライブミラー PORMIDO)
本体はルームミラー型。前・後カメラは本体から分離式
リアカメラ位置はリアウインドウの上の内側。多分、純正スマートリアビューモニターと同じ位置で目立たない。
スマートリアビューモニターに前カメラが付いたドライブレコーダーです。

1ヶ月使った印象。
①リアビューモニタの焦点の合致については慣れれば問題なし。
②室内ミラーはデジタル画像なので角度は自由。外部の映り込みがないように、運転席から見やすい角度に調整出来る。
③夜間は明るい。今のデジタルカメラの感度は高いのと同じ。明るさの調整は出来る。
④雨天時、ルームミラーの場合、リアウインドウの雨滴に邪魔をされたり、室内湿度が高いと室内ガラスが曇ると見えにくくなるが、
カメラの前をワイパーで一拭きすれば、一瞬でクリアになる。室内湿度による曇りが出ない。
⑤モニター画面は前後カメラ画像が切り替えて見られる。撮影が可能。大容量のメモリーカードを挿しておけば、旅行途中の映像保存もできると思う。

少し凹んでいます。

2021-04-24 01:14:22 | 爺の部屋
2日前、お気に入りの絵が落ちた。
壁の掛け具が絵の重みに耐えかねて破損したためです。加重オーバーでした。
掛け具を交換していれば良かったのに、安易でした。
壊れたのは額、絵の破損はなかったのは不幸中の幸いでした。
額の補修をして貰うことにしました。
修理依頼した店から道路に出るところは段差がある。車の下を擦る音がしました。
フロントリップスポイラーの下を擦ったのだろう。いつものことと気にしていませんでした。
家に帰ってみたら、脱落していました。とは言ってもフロントスポイラー本体ではなく、その下に付けるピンクのスカートリップ。
もう少し、スピードを緩めていればそんなことは起きないのに・・・・後悔は先に立たず。
早速、スバルに行って見てもらいました。脱落したのは右側。在庫を確認したら、金曜日には届くと言う。注文し、取り付けて貰いました。
今回は大事にならずに良かった。

悪いことは重なる。
慌ててはいけない。

スバルで新型BRZのパンフレットを貰いました。値段も決まっていないようですが、今年の夏にはでそうです。
自然吸気のFRには暫くは乗っていない。オートマ(CVTではない)ならアイサイトバージョン3が付く。排気量アップでトルクが大幅に上がった。気になる車です。我慢我慢

固定資産税納税通知書来ました。

2021-04-13 14:09:20 | 爺の部屋
今月は偶数月、年金支給がある。振り込みがあるのは15日。それを待って振り込もうかと考えている。
大した金額ではないけれど、4回の分納にする手もあるけれど面倒、忘れないように纏めて払おうと思う。

年金額は所得税、県民税、市町村税、そして、国民健康保険料、介護保険保険料が天引きされる。
収入は100%ガラス張り。手元に入るのは税引き他を差し引かれた金額。サラリーマンとっての手取り額みたいなもの。少ない。

この数年、面倒が先に立って、確定申告をしていない。
知人によれば、少しは戻るかもしれないと言う。
実際、確定申告していた時は戻入されたきた。

そう言えば、近々、自動車税納税通知書も来る。
兎角、4月は物入りの月らしい。

敬称・呼称、どう使い分けていますか。

2021-04-13 06:18:18 | 爺の部屋
職場であれば、上司、同僚、部下の上下関係を示す呼び名がある。「公」の場のルールがある。
私的な場面では、それ以外の関係が重視される。同級・先輩・後輩等の「年齢の上下」が優先されるべきでしょう。

退職して久しい。よって、上下関係はない。年齢の上下は依然としてある。
自分より歳上の人に対しては、敬意を込めて「先輩」。敬意を込めながら「さん」と言うこともある。
同僚、年下の人に対しては、等しく「さん」です。時々、「君」呼ばりしてしまうことがある。失礼しました。

専門学校の先生をしていました。卒業生に対しての呼称は困る。在籍中は「君」でも、社会人になれば「さん」でしょう。
お互いの距離感が近いと思うなら、「君」がむしろ自然かもしれません。

組織を離れれば、年齢の差もあまり考慮する必要はありません。お互いに平等になったはずです。基本は「さん」です。
国会議員、県会議員。市町村会議員、「先生」とは呼びません。あくまでも「議員」です。

社会通念上の肩書・名称はあります。それに従う。
例えば、「社長」 親愛を込めて「さん」と呼ぶこともあります。
学校の教師なら「先生」、医師なら「先生」 親愛を込めて「さん」と呼ぶこともあります。

他に誰もいなければ、呼称など気にする必要はありません。
互いに愛称だって良い。

何故、こんなことを書いているのか。

ブログの中で、絵、美術品を題材にすることが多い。
日常会話の中でも敬称を付けるかどうか迷うことが多い。
ほとんどの画家・作家は自分より年下です。
「画伯」、「先生」と呼ぶのは違和感あります。
「作家」呼ぶのは職業名なので良いと思うけれど、普通は使わない。
自分の場合、親愛を込めての「さん」が一番、しっくり来るようです。

徒然草

2021-03-28 21:19:23 | 爺の部屋
つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

自省意訳

暇に任せて、一日中、パソコンに向かって、思い浮かぶありふれたことを漫然と打ち込んでいる。変に無駄なことをしていると思うけれどやめられない。



絵の嗜好が変わってきた。

2021-03-28 04:53:40 | 爺の部屋
お迎えもそう遠くない歳になって、絵を買うようになって二年経ちました。

始めはほとんど「風景画」でした。
美しいのもの、壮厳なもの・・・・

人物画、女性像も何枚か買いましたが、どちらかと言うと、抽象的か可愛らしい絵でした。

このところ、そうでなくなっている。
きっかけは、「白い肌の女」(井上 護画伯)
生臭爺の本姓が出てきただけなのかもしれない。

爺でも、美しい女性に出会えば、見惚れる。
しかし、見つめることはできない。何処かの呆けた爺と思われる。全く合っているのだから始末が悪い。

「美しい女性画」に出会っても、「見る=見つめる」のに抵抗があったのではないか。
だから、買わなかったのでないか。(絵は見られても非難しようがないのに・・・・)

「人物画に始まり、人物画で終わる」と言うのを何処かで聞いたことがある。

小さい頃、初めて画く対象は母親でしょう。
目が見えるようになって初めて見るのが「母親の顔」だから
(「父の絵」が初めての場合もあるかもしれない。それはね、母親が喜ぶからと言う子供らしい配慮と考えた方が良い。)

今回のグループ展で3枚の絵を購入した。

①「お食い初め」(松本 亮平さん)
ただただ楽しい。
従来通りの「当然買い」

②「HOROOR VACUI」(溝口 敬ゐさん)
リアル、艶かしい、おどろおどろしい。
見れば、見るほど、惹き込まれる。怖いほどに美しい。
即断買い。

③「MIDNIGHT BLOOM」(溝口 敬ゐさん)
髑髏を中心に据えて如何にも的であるけれど、不気味には感じない。
自分はタイトルを忘れて。「MIDNIGHT DREAM」と勘違いしてしまった。
「HOROOR VACUI」を乗り越えた一つの世界感のように感じる。

今回、一枚の絵を購入し損ないました。
次作を期待したい。

スバルに求めるスポーツカー 書きかけ中

2021-03-27 04:04:40 | 爺の部屋
「新型レヴォーグ1.8STI sport EX の第一印象」から脱線部分を別稿にしたものです。

車の歴史は今後10年の間に大きく変わる。
脱炭素社会を目指す大きな潮流の中で変わらざるをえない。
しかし、そのロードマップはハッキリしていない。

水平対抗エンジンとフルタイム四輪駆動を御家芸とするスバル
CAFE(企業別燃費規制)中で苦境に立たされている。

おそらくCAFEを意識したのでしょう。
新旧二種のハイパワー2.0ℓターボエンジンとダウンサイジング1.6ℓターボエンジンと、2.5ℓノーマルエンジンが退場となりました。
その代わりに生まれたのが、リーンバーン&ロングストロークの高効率の新型1.8ℓターボエンジン。
エンジン単体では熱効率40%を超えると言う驚異的高効率エンジンです。
軽量化で削ぎ落としたエンジン構造から、ボアアップ、ストロークアップの余地は少なく、排気量アップは難しいと思われます。

①スバル車の安全性
・フルタイム四駆はどのような走行条件でも衝突回避能力が高い。
・水平対抗エンジンは全高が低いので衝突時に車体下に逃すことが出来る、また全長が短いのでクラっシャブルゾーンを広げることが出来る。
・他社がレーダーを中心とする衝突回避システムを進める中、スバルはステレオカメラによるEyeSightの改良を重ねて来た。
ステレオカメラ方式は空間把握が得意、他社のレーダー方式に対し一定のアドバンテージがある。
このところ、他社は複数のレーダーに単眼カメラを併用する等、技術革新を重ねてきました。EyeSightの優位性は少なくなった。
スバルはこれに対応したのでしょう。
レーダーを併用するEyeSightと静止衛星「みちびき」の位置情報を活用する新開発のEyeSight Xを新型レヴォーグに搭載した。
他社を一歩リードした形です。

②時代が求めるスポーツカー像
高い走行性能、安全性能に加え、環境に優しいこと。
環境に優しいとは、地球温暖化防止対策として脱化石燃料化です。
その答えの一つが電気自動車。
問題は充電インフラ整備が整っていないこと。
増大する電力需要に対応するには、原発の再稼働・新設も議論となるでしょう。
足して引いて、現実的なのはプラグインハイブリッド車と思われる。

*新型レヴォーグはスバル新時代の先駆け
シャーシー性能はエンジン性能を大幅に上回る。ハイパフォーマンスエンジンを積む余裕がある。
既に新開発の2.4ℓエンジンがあり、新型BRZに積まれるらしい。
そのターボ版がWRX S4、その強化版がWRX STI には積まれる噂がある。
レヴォーグにも搭載可能でしょう。

CAFE(企業別燃費規制)に苦しむスバルは、燃費の悪いハイパフォーマンスモデルが売れるのは困ると言うジレンマを抱えている。

新レヴォーグのシャーシーはSGP+フルインナーフレーム+(構造用接着剤多用)で大幅な高剛性を実現した。
新開発エンジンは実用域を重視した高効率エンジン。
新型レヴォーグはカーオブザイヤーとなる等、市場評価も高く、販売は好調なようです。
レヴォーグへの搭載は見送られるかもしれない。

水平対抗エンジンはパーツが多く結果として重くならざるを得ない。
CAFE規制の下、新エンジンはスバルとしての現在の回答なのでしょう。
燃費性能は、トヨタをはじめとする本格的なハイブリッドシステムを持つメーカーとの差は開くばかりです。
スバルはストロングハイブリッドにいずれ手を出す。出さざるを得ないと状況と考える。

トヨタの真似では生き残れない。
他のメーカーではできない「スバルらしさ」を前面に出さねばならない。
最新のアイサイトは他社の運転支援装置を一歩リードしたとも思わせます。そのアドバンテージの差は直ぐに縮まるでしょう・
水平対抗エンジンも持つ低重心と振動の少なさ、フルタイム四駆の走破性・安全性は大きなアドバンテージを持っている。

◎「ダウンサイジングターボ水平対抗エンジン+ストロングハイブリッド」のスポーツカー製作プロジェクト
スポーツカーに必須な瞬発力はモーターの高トルクを積極的に使う。
日産方式の発電機専用エンジンではなく、車輪駆動出力として使う。余った電気エレルギーを高出力モーター駆動用電池に蓄える。短時間駆動ようならば、電池容量は小さくて済む。軽くて済む。
つまり、高トルクモーターをロケット・ブースター的に使うと言う提案です。

水平対抗エンジンの特徴は、振動が少ないこと、エンジン高が低いので、ボンネットを低く出来る。スポーツカーらしい造形になるでしょう。

◎スバルスポーツカーのイメージ(BRZの2シーター版)
◯ストロングハイブリッド式フルタイム四駆
・乗車定員:2人
・サイズ:車幅1,750cm以内 (ダウンサイジング) どうせなら、1,700cmの小型車枠まで落とす。
・車両重量:1.2t以内
・車体構造:SGP+フルインナーフレーム+可変ダンパーサスペンション
・安全装備:スバルの持つ安全技術を全て詰め込む EyeSight X搭載
・駆動方式:フルタイム4WD(FRベース)
・エンジン:新世代水平対抗1.8Lターボエンジンのダウンサイジング版1.5Lターボ(250N・m、150馬力)
・モーター:200N・m、リチューム電池搭載
*駆動はエンジンが主(フルタイムエンジン駆動)、モーターはアシスト。
*電池を後部座席スペースに積めば、車重の前後バランス(5:5)は良くなる。トランクションも良くなる。
・トランスミッション:スーパーリニアトロニックCVT & MT
・燃費(郊WLTCモード):15km/ℓ以上
・価格:500万円以内

スバル新1.8ℓエンジンの特徴

2021-03-26 05:14:42 | 爺の部屋
改めて、新型1.8Lエンジンの特徴を従来型1.6ℓと比較しながら考える。

◎新型1.8ℓエンジンの特徴
・実用燃費重視:レギュラーガソリン専用
・熱効率向上:リーンバーン(超希薄化)エンジンの新開発
・トルク向上:ピストンのロングストロール化
・最高回転数低下:ピストンのロングストローク化によるピストンスピードが上がったため、最高回転数は落ちた。
・フリクションロス低減:ピストン新素材の投入。左右のクランク軸をズラした。
・レスポンス改善:小型シングルスクロールターボに変更。
・小型・軽量化:左右のクランク軸をズラし、エンジン幅の拡大を抑えた。バランサーの厚みを極限まで削り、エンジンの全体長を短縮した。

◯新型1.8ℓエンジン性能 
・1.6ℓエンジン比:12.5%の容積アップ
・最高トルク:250から300N・m。20%の大幅上昇
・最高馬力:170から177馬力。4.1%の微上昇に止まった。馬力=トルク✖️回転数 最高回転数が落ちたため。
・実用燃費(前型1.6ℓ車比)16.0から16.5km /ℓ 。3.1%の微上昇
 新型レヴォーグは新型フレームSGP、フルインナーフレームの新採用、装備の充実等により車重は微増(20kg)した。
 燃費性能の向上は僅かだった。

 燃費優先、低中域速度優先のダウンサイジングターボエンジン。
 高トルク、高馬力優先のスポーツエンジンではない。

◯新型1.8ℓエンジンの今後
ボアアップの余地はない。排気量縮小版は出る可能性はある。