HP管理人の独り言 リメイク版

管理人の趣味のブログへようこそ! 取り留めの無いネタがいつまで続くか乞うご期待!

人はなぜ苦いものが好きになるの?

2013年01月19日 | 日記

  子供の頃嫌いだったピーマンやコーヒー、サザエやサンマの腸といった苦みが、大人になったら突然美味しく感じられるようになった。 そんな経験はありませんか? そもそもヒトが苦みを感じる物質には、カフェインやニコチン、カテキン、リモニンなどの有名どころをはじめ、苦味アミノ酸、苦味ペプチド、カルシウム塩、マグネシウム塩など様々な種類があるそうです。 ともあれ、人はなぜ苦いものを好きになるのか? 人は歳を取るにつれ少しずついろんな味を経験し、味覚のバリエーションが増えたり、感性の振り幅が広くなっていきます。 この段階で、うれしい局面や楽しい場で苦いものを食べると、そのポジティブな感情込みで美味しいと感じるようになるんですね。 また、人は味覚に限らず刺激的なものをどんどん欲しがる生き物です。 ゆえに自然界では毒の危険性を知らせるサインである苦みでもチャレンジしたくなるようです。 いずれにせよ、酸いも甘いも噛み分けるのが大人と言われるように、苦みも含めて色々な味を知ってた方が人として魅力的かも知れませんね。