HP管理人の独り言 リメイク版

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炬燵の上には、やっぱり「ミカン」が一番!

2013年01月03日 | 日記

 ミカンとして最初に日本に広まったのは「紀州ミカン」で、江戸時代の豪商である紀伊国屋文左衛門が、当時江戸で高騰していたミカンを紀州から運搬し富を得たことでも有名です。 「温州ミカン」は、種子を生じない性質から武士の世にあっては縁起が悪いとされ、ほとんど栽培されることはありませんでしたが、江戸時代後期より、その美味と種なしの利便性から栽培が行われるようになり、明治27年頃から生産を増やして徐々に「紀州ミカン」に取って代わるようになりました。 昔から「風邪の予防に良い」と言われるが、これはビタミンCやシネフリンといった風邪の予防に有効な成分が多く含まれているためです。 その他にもビタミンAやクエン酸、食物繊維などが多く含まれ、白い筋にはヘスペリジンが含まれ、動脈硬化やコレステロール血症に効果があると言われています。 また、果肉にはプロビタミンA化合物の一種であるβ-クリプトキサンチンが、他の柑橘に比べて非常に多く含まれています。 これには強力な発ガン抑制効果があるとの試験結果が報告されています。 オレンジ色の色素であるカロテノイドは脂肪に着くため、ミカンを大量に食べると皮膚が黄色くなる「柑皮症」になりますが、症状は一時的なもので健康に悪影響はありません。
 ちなみに、ミカンは風邪の予防になりますが、体を冷やす食べ物として分類されるため、風邪を引いた際には食べてはならない食品として認識されています。