HP管理人の独り言 リメイク版

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今日は「天覧試合の日」

2012年06月25日 | 日記

 今日は、プロ野球で初めて「天覧試合」が行われた日です。 1959年(昭和34年)6月25日、後楽園球場で「巨人対阪神」のいわゆる“伝統の一戦”が天覧試合として催されました。 試合は巨人が藤田元司、阪神が小山正明の両エースの先発で始まり、両チームとも点の取り合いの展開になりました。 3回表・阪神が小山自らの適時打で先制点を挙げます。 その後5回裏・巨人が長嶋茂雄と坂崎一彦の連続本塁打で逆転すると、6回表・阪神、三宅秀史の適時打と藤本勝巳の逆転本塁打で2対4になりました。 7回裏・巨人は王貞治の本塁打(ONアベック弾の第1号)で同点に追いつき、阪神は新人・村山実をマウンドに送ります。 同点のまま9回に入った時には21時を過ぎていました。 天皇・皇后が野球観戦できるのは21時15分までであったため、延長戦に突入した場合は天皇は試合結果を見届けられず、途中退席になる可能性がありました。 しかし、21時12分、9回裏、先頭バッターの長嶋がレフト・ポールぎりぎりに入るサヨナラ本塁打で接戦に終止符を打ち、無事に「天覧試合」は終了しました。 やはり長嶋は他の選手とは一味違いますよね。 ちなみに、今日はうちの息子の誕生日でもあります。