HP管理人の独り言 リメイク版

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6月15日は「生姜の日」

2012年06月15日 | 日記

 日本に伝わったばかりの頃は、生姜が伝わってくる前から国内にあった「山椒」と同じ刺激のある香辛料として生姜も山椒も「ハジカミ」という同じ呼び方で呼ばれていました。 日本で生姜が「しょうが」と呼ばれるようになったのは、1600年頃、江戸時代に入ってからだと言われています。 生姜の辛みは、ジンゲロンとショーガオールと呼ばれるもので、食欲増進や殺菌作用があります。 ショーガオールは、酸化防止の働きがあり、中華料理に油に生姜を入れるのは、香りをだすとともに、油の酸化を防ぐ役割もあるそうです。 また、クッキーなどのお菓子類にも同様の酸化防止の効果があります。 そして、魚やレバーなどの臭い消し作用もあります。 ジンゲロンには食品に対する抗菌作用があり、魚などによる食中毒を予防します。
香り成分は、食欲増進、発汗、去痰、消炎、保温作用などがあり、風邪の初期症状、リウマチ、神経痛、冷え性などに良いと言われています。 漢方では、「生姜は百邪を防御する」と古書にあるほど、古くから生薬として利用されてきました。 健胃、嘔吐、せき、むかつきに効果があり、乾生姜は、新陳代謝を促し、体を温め、冷え性、せき、腰痛、腹痛などに効果があります。

ちなみに、生姜風呂を楽しむ場合、刺激が強いので生姜の分量に注意しましょう。 美容にも効果あり!