HP管理人の独り言 リメイク版

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今日は「コンニャクの日」

2012年05月29日 | 日記

 コンニャクの種芋の植え付けが5月に行われることから「こん(5)にゃ(2)く(9)」の語呂合わせで全国こんにゃく協同組合連合会が1989(平成元)年に制定しました。 コンニャクを食用としている地域は日本、中国、ミャンマー、韓国の各国ですが、農産物として生産され市場に流通しているのは日本だけだそうです。 日本での主産地は群馬県で国内産の9割を占め、第2位は栃木県、第3位は茨城県と続き、全国の約97%は北関東で生産されています。 コンニャクは96~97%が水分からなり、水分を除くと主成分はグルコマンナンです。 グルコマンナンは多糖類の一種でコンニャクマンナンとも呼ばれ、ヒトの消化管ではほとんど消化されず、腸内微生物により一部脂肪酸に変換されて利用されています。 このため、カロリーが極めて低い食品の一つとされ、摂取カロリーを制限する必要のある場合の食品素材として多く利用されています。 また、食物繊維が豊富で、血糖値や血中コレステロールを下げる効果や免疫増強活性があると言われています。 コンニャクは主におでん、煮物、味噌汁、豚汁など汁物や鍋物の具に使われ、変わったところでは、お化け屋敷や肝試しにおける恐怖演出の小道具としても利用されているそうです。