HP管理人の独り言 リメイク版

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どうして「お金」の単位が「円」になったの?

2012年05月14日 | 日記

 日本のお金の単位が「円」になったのは1871年(明治4年)からです。 江戸時代までの「両(金貨)」、「匁(銀貨)」、「文(銅貨)」という複雑な通貨単位から切り替えられました。 正確には「円、銭、厘」に切り替わったのですが、現在では銭と厘はごく一部(紙や電気などの単位)を除いて普段の生活の中ではほとんど聞くことはありません。 新しいお金の単位が「円」になった理由には諸説があり、ひとつはそれまでの金貨が楕円形だったのに対し、新しい硬貨が円形になったためとする説。 ふたつめは、当時の知識人の間で両を円と呼ばれていたことに由来する説。 さらに当時の財務担当参議 大隈重信が貨幣を円形にするように提案した際に、「親指と人差し指で円を作れば、子供でもお金のことだと判るのだから円がい。」と主張したことから決まったとする俗説もあります。