5月21日に迫った「金環日食」。 金環日食は、日本では沖縄で1987年に観測されて以来25年ぶりです。 さらに6月は「部分月食」と「金星の日面通過」、7月は「木星食」、8月は「金星食」と2012年はまさに“食”ラッシュです。 世紀の天体ショーを目撃しようと日食グラスなどが飛ぶように売れています。 意外にも、それと同様に人気なのが“サイエンスインテリア”です。 例えば、磁力を使った「浮遊ゴマ」など、科学の不思議を楽しむアイテムが好評なんだそうです。 天体ブームにとどまらない、サイエンスグッズの隆盛は何故なのか? 理系の造形は機能美に溢れているので、眺めたり触れたりするだけで、仕事の息抜きになるからのようです。 不思議な天然の鉱物などを収集する経営者もけっこう多いようです。 “ワクワク、ドキドキ”を再体験すれば子供時代の好奇心も復活するかも知れませんね。