鎌倉由紀子のブログ

現代社会はストレス社会ですが、心がなごむ、ストレス緩和に役立つ記事を掲載したいと思います。

ヘルシンキを去る前に

2015-07-23 20:46:53 | 日記
 エストニア・フィンランド紀行の続きです。

 夕刻の便でヘルシンキを去る前に、知人から紹介されたホテル・ヒルトン・カラスタヤトルッパの周辺に出かけてみました。前の日に6ユーロで購入した市電の1日券がまだ有効なので、市電の4番に終点まで乗車します。市電がマンネルヘイム通りを走ると、中央駅、国立現代美術館、国会議事堂、国立博物館、フィンランディア・ホールが右に左に次々と現れます。右手の公園越しに湖が見え、それから住宅街に変わっていきます。

 市電の終点からはすぐ近くに湖のように海が見えます。土曜日の朝なのでほとんど人影はありません。海沿いの高台にホテル・ヒルトン・カラスタヤトルッパがあります。知人の話では、このホテルのサウナに入って、そのまま海に飛び込んで再びサウナに入るのがいいそうです。また、ここのレストランも最高だということでした。結局、そのどちらも体験しませんでしたが、ホテルのロケーションがいいことだけは認識しました。

 再び市電に乗車して、中央駅の先まで戻ってきます。まだ、お土産を買っていなかったので、ヘルシンキで最大の百貨店「ストックマン」で買い物をします。地下のアクセサリー売り場で、ピアスを選びます。よく見るとデンマーク製なのですが、まあいいでしょう。日本語が上手な中年女性がレジで応対をしてくれました。

 ヘルシンキの後半3泊は、繁華街や中央駅にほど近いところにあるソコス・ホテル・ヘルシンキに宿泊しました。部屋は斬新なインテリア・デザインで、冷蔵庫のカバーやベッドカバーなどに赤が使用されて、強烈な色彩のアクセントを付けています。浴室も機能的にできていて、浴槽の上部に排気の吸込み口があるため、入浴していても洗面所の鏡が曇りません。1階のレストランでは朝食のメニューが豊富だし、夕食の料理もなかなかのものでした。9階にサウナがあるということですが、結局利用できませんでした。料金も1泊朝食付きで15000円程度なので、ヘルシンキとしては安いものです。前半の宿がユースホステルのようなものだったので、ここは天国でした。

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