金沢の繁華街の香林坊から少し西へ入ったところに、長町武家屋敷跡があります。鞍月用水の流れを目にすると、時の流れが変わってきたような錯覚に陥ります。築地塀に囲まれたお屋敷が続き、狭い路地を曲がると、今度は板塀になり、右に「おいしいいっぷく」、左に「鏑木商舗」と記した提灯が下げられた風情ある門構えの家を発見します。
「鏑木商舗」は、ガイドブックには「九谷ミュウジアム」とも表記されていますが、九谷焼の窯元なのです。竹籠や九谷焼の傘立て、塗り物の桶や賽銭箱が置かれた玄関先から中へ入ります。玄関には棚があって、九谷焼の名品が陳列されています。鮮やかな絵付けを施された磁器に心が奪われますが、値段も相応なものです。
奥へ入ると、そこには私にも手が届きそうな九谷焼が並んでいます。ぐい呑みにしようかと思いましたが、四角い蓋付きの小箱が気に入ったので、それを購入しました。2700円です。門の提灯に書いてあったように、中でお茶を頂くこともできますが、時間に制約があるので、先を急ぐことにします。
「鏑木商舗」は、ガイドブックには「九谷ミュウジアム」とも表記されていますが、九谷焼の窯元なのです。竹籠や九谷焼の傘立て、塗り物の桶や賽銭箱が置かれた玄関先から中へ入ります。玄関には棚があって、九谷焼の名品が陳列されています。鮮やかな絵付けを施された磁器に心が奪われますが、値段も相応なものです。
奥へ入ると、そこには私にも手が届きそうな九谷焼が並んでいます。ぐい呑みにしようかと思いましたが、四角い蓋付きの小箱が気に入ったので、それを購入しました。2700円です。門の提灯に書いてあったように、中でお茶を頂くこともできますが、時間に制約があるので、先を急ぐことにします。