長谷の光則寺には度々脚を運びますが、静謐で季節の花に恵まれた素晴らしいお寺です。桜はあっと言う間に葉桜になり、海棠もかなり散ってしまいました。それでも、黄色いウンナンソケイの花が鮮やかに咲いています。池の山側に真っ白なツツジが輝いているのに気づきます。赤や紫の小ぶりのツツジの花も見事です。山芍薬の白い花もどこか幻想的な形状をしています。境内では僧侶たちが読経をしていました。朗々たる声でお経を朗誦しながら、本堂へ入って行きます。そして、花は諸行無常の響きと盛者必衰の理を表しているようです。
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