マジック・スパイス

下北沢で劇団鹿殺しを観た後、長女とベトナム料理の「リトル・サイゴン」へ行く予定だったのですが、スープ・カレーに変更。

マジック・スパイスというスープカレー屋さん。
赤い外装が目立ちます。
有名店でいつも行列しているらしいのですが、午後３時頃の半端な時間のせいかすぐ入店出来ました。
室内も赤いインテリア・・・なるべく赤い洋服を着ようと思っているので、赤は嬉しい

サラサラのカレーが好きなので、スープカレーは大満足です。
辛さは選べます。
辛くないほうから3番目位の「悶絶」のチキンカレーを注文。
「悶絶」ってスゴイ名前で、思わず笑えますよね。
ちょうどいい辛さでしたよ。

食事中「赤とうがらし帝国」で長女とは盛り上がりました。

デザートもおいしいかったぁ

長女は年末のダンス公演の練習があるので、5時に解散。

私は吉祥寺で携帯電話の機種変更しました。
もう6年位使ったかな。
もうじきサービス停止の第2世代携帯だったのですよ。

盛りだくさんの機能に興味が持てない
携帯電話の説明を聞いていると、時代に取り残された感があります

説明を聞いている最中、店員の応対に切れて大声で怒るお客さんがいて、私までビビってしまいました。
そっちばかり気になって、契約内容の説明も半分聞いていませんでした

店員が代わったら、冷静になられたようで良かった。

演劇観て、おいしいスープカレー食べて、携帯新しくなって、おまけに「劇団０ｄｏｌｌ」のＤＶＤを長女から渡されて、それも帰宅後観ました。
濃い日曜日でした！

劇団鹿殺し：赤とうがらし帝国

日曜日のマチネで「赤とうがらし帝国」観ました。
会場は下北沢南口の階段を下りると正真正銘の駅前「駅前劇場」です。
前から2列目の花道のスグ横の席
いい席だったので、余計期待は高まります

始まりのロックの激しい音楽には負けそうになりました。
スピーカーの大きい音に弱いのです
が、それも慣れて気にならなくなりました。

エンターテイメントとして楽しめ、しかも脚本はふざけているだけではないのですよ。

長女お薦めの俳優は山岸門人。
私も大ファンになりました。

とても笑ったシーン。
主人公に絡んでくるレデイース役で、決め台詞の後名前を名乗ると同時に口に刀を咥えて、何を言っているのか不明になります。
これが絶妙のタイミング！

俳優さんたちは何役もこなします。
山岸門人はレデイース以外「骨」「仮面レスラー」「応援団」など、めまぐるしく活躍しました。
ハゲザイルといういかにもパクリのボーカルグループにもなって、歌って踊って魅力に溢れていました。

坂本けこ美も金持ちのお嬢様のおばかさんぶりが、とてもかわいらしくて良かったな。
ロック歌手にナンパされ、サイドカーに乗るシーンは大うけでした。
だって、仰向けの体勢で両手両足でバイクの動きに合わせて動きます。
言い忘れましたが、サイドカー付きのバイクは全て演技だけなので、実物はなしですからね。

バイクが円を描いて動くシーンは、よくぞ頑張って動いたという賞賛も含む爆笑でした。

1時間50分が短く感じられましたね。
東京公演はきのうで終了。
大阪で9月2日から6日まで公演ありますよ。
大阪の方、おもしろいからご覧になってくださいね。