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隠れ茶を守る会 ブログ

茶処静岡の安倍川最上流、幻の銘茶の産地「梅ヶ島」の荒れゆく茶畑を・茶業を・景観を守るために活動を始めました。

微生物発酵茶シンポジウム@東京農業大学 2025年5月10日

2025年05月11日 | 最新ニュース

かつてなかった初めての試み、と微生物研究室の教授がご紹介されていた微生物シンポジウム。

日本国内で引き継がれている微生物発酵茶の「バタバタ茶」「石鎚黒茶」「碁石茶」「阿波番茶」そして、新規に開発・研究を開始した「食べる乳酸発酵茶」の生産者そして研究者が一堂に集まり、その研究成果を発表。4種の微生物発酵茶を、総括して比較し、整理してご説明くださってから各研究者の発表に入り、微生物発酵茶に詳しくない参加者にも理解しやすい工夫がされていると思いました。

梅ヶ島の「食べるお茶・発酵ほろに®」を題材とした 新規研究「食べる乳酸発酵茶(日本版ラペソー)」については、東京農業大学・野村佳歩先生が発表くださいました。

発表会場の入り口では、各生産者が商品の試飲・試食そして販売をし、実際にそれぞれの微生物発酵茶を飲み比べることができ、とても貴重な体験でした。1種ずつを異なるタイミングで試飲するのと、5種を同時に試飲・試食するのでは、比較し、違いを知るのに、大きな違いがあると思います。

成果発表だけでなく、この試飲や生産者による説明も今回のシンポジウムの特筆すべき点だったと思います。

    

私が日頃飲んでいる阿波番茶は、酸味が強く癖がありますが(私は慣れていてとても美味しいです)、昨日試飲させていただいた阿波番茶はとてもマイルドで飲みやすい味でした。一方、碁石茶はしっかりと酸味が強く、pHがとても低いことが伺えました。

 

今回は、お茶関係者や食品関連の方々のご参加が多かったようですが、昨今の腸活ブームから、次回は一般の方々のご参加も増えるのでは?と感じました。

 


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6/6(金) お茶ツアー(日帰り)募集中!(渋谷⇔梅ヶ島)

2025年05月05日 | イベントご案内

茶の原産地は中国雲南省と言われています。

その茶を日本に持ち込んだのは、禅宗の僧侶たち。

6/6のお茶ツアーでは、禅寺で坐禅体験、禅僧が作る懐石料理、隠れ茶の茶園で茶摘み、手揉み茶作りを体験します。

出発と帰着は渋谷、専用マイクロバスで梅ヶ島まで!
  

概要はこちら↓

 「大人の遠足・梅ヶ島で禅・茶摘み・手揉み茶作り」
【日   程】 2025年6月6日(金) 晴雨プログラム
【集合場所】  渋谷明治通り「東京ダンス&アクターズ学校」前
【服   装】 長靴・長袖シャツ、長ズボン、厚手の長いソックス(ズボンの裾を入れる)、帽子
【持 ち 物】 長靴、雨合羽、傘、防寒着、タオル、筆記具
 
プログラム
7:00 渋谷宮下公園手前「東京ダンス&アクターズ学校」前バス出発
8:00 東名SAトイレ休憩
10:30 真富士の里トイレ休憩
10:45 真富士の里出発
11:00 全福寺到着・オリエンテーション・坐禅体験・昼食
12:30 全福寺出発
13:00 秋山茶園にて茶摘み
14:00 秋山園茶にて手揉み茶作り
15:00 試飲・隠れ茶ご購入・草木平ボランティア茶園見学
15:30 梅ヶ島出発
15:45 入島・在来種の畑/聖一国師の茶畑見学(車中より)
19:00 前後 渋谷到着

【募集人数】 20名 (定員になり次第締め切り)

【参加費】 マイクロバス代金を参加者数で割るため、後日決定

【主 催】 サロンドシャンティ https://www.sdshanti.jp/
【実 施】 アグリ・グリーン エコツアーズ (株)静岡県知事登録旅行業第3ー653                    https://agrigreen-ecotours.com/  隠れ茶を守る会 https://kakurecha.com/

【申し込み方法】 https://isobeyuko.com/ent/3oatbum9
 

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