隠れ茶を守る会 ブログ

茶処静岡の安倍川最上流、幻の銘茶の産地「梅ヶ島」の荒れゆく茶畑を・茶業を・景観を守るために活動を始めました。

「縁側カフェ」で地域を元気に! シンポジウムに参加2/17

2018年02月17日 | 最新ニュース

今日は、静岡市葵区にある賤機都市山村交流センター「安倍ごころ」にて「縁側カフェ」で地域を元気に!シンポジウムが開催されました。

https://www.facebook.com/kicorisha/photos/pcb.754826451378898/754826354712241/?type=3&theater

 

縁側カフェを日本で初めて創設された静岡名誉教授小櫻義明氏の基調講演の後は、お茶のマーケティングを研究されている静岡県立大学経営情報学部「岩崎邦彦教授」、地域の魅力を地元に認識させて地元の皆さんをわくわくさせながら地域を再生させているNPO法人仕事人倶楽部主席研究員「森田みかさん」、玉川に移住して玉川地域おこし協力隊をされている冨田和政さん、静岡大学農学部教授「岩垣秀洋氏」司会によるパネルディスカッション。

安倍奥に惹かれる方々の特性・求めているもの。「縁側カフェ」の可能性。などの分析結果はたいへん興味深いものでした。

よそ者・若者・馬鹿者の重要性、団結することの大切さも知りました。

梅ヶ島でも縁側カフェができたら、「消費者⇔生産者」の関わりあう仕組みができるのでは?

期待が膨らみます❢ 


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2018年前半の活動予定をお知らせいたします

2018年02月17日 | 隠れ茶・瓦版
今日はまた冷え込みが強く、雪が心配な地域もあります。
皆さま無事に厳冬を乗り越え、健やかに春を迎えられますよう願っております。
梅ヶ島・草木平の我が家では、水道管が破裂してしばらく断水となっております。

さて、梅ヶ島では3月18日(日)梅まつり、4月8日(日)春まつりがあります。
国民健康保養温泉地に指定された「梅ヶ島温泉郷」での’温泉’そして
奥田シェフ監修の’わさびパスタ’も楽しみがてらお越しください。
  
本年前半の「隠れ茶を守る会」および「アグリ・グリーンエコツアーズ」の活動予定をお知らせさせていただきます。

========お知らせ項目=========
1.耕作放棄茶畑での茶摘みボランティア 5/26 を募集いたします
  
2.茶摘みツアー 6月9-10日(1泊2日)ご予定ください

3.オーダーメイドのツアーを企画させていただきます
  
4.有機肥料実験継続中です


========お知らせ詳細========= 
1.耕作放棄茶畑での茶摘みボランティアを募集します
  5月26日(土)予備日27日(日)9時~16時ごろ 梅ヶ島草木平にて
  現地9時ごろ集合・5時ごろ解散 持ち物:着替え・タオル(温泉に入ってからお帰りになれます)
  
2. 茶摘みツアー  6月9-10日(1泊2日)(雨天決行/募集20名)
  9日:マイクロバスにて渋谷出発⇒東名江田⇒新静岡IC⇒梅ヶ島で茶摘み・手揉み茶(1泊)
  10日:安倍川源流散策⇒天空の茶畑見学/昼食⇒渋谷
     
3.オーダーメイドのツアーを企画いたします  
  茶摘み 宿泊 ツアー・茶摘み日帰りツアー・ 薪ストーブ 茶農家訪問ツアー・お茶ツアー・トレッキングなど
  ご要望に合わせてプログラムを作成させていただきます。
  どうぞお気軽にご相談ください。
  アグリ・グリーン エコツアーズ(株)  静岡県知事登録旅行業 第3-653 

4.有機肥料実験継続いたします
  再生中の放棄茶畑および「企業の茶畑」シグマクシスの畑にて、昨年末から
  米糠施肥の実験区を増やしました。
  「米糠はイノシシを引き寄せるので肥料には使えない」と通常言われておりますが、
  イノシシが来ない米糠にて実験しております。高齢化が進む梅ヶ島では
  「軽い」「扱いやすい」 「安価」な有機肥料が必要!
  最適な有機肥料を見出し地域全体で’有機の山茶・梅ヶ島’を目指したいものです。

  農薬・除草剤を使わずに27年。
  安心&香り高いお茶のお求めは  egao.saito@gmail.com までお知らせください。

1.2につきましての詳細は後日「隠れ茶を守る会」ブログにてお知らせさせていただきます。
ぜひ読者ご登録をお願いいたします。
 

まだまだ寒さが続くようです。お身体大切にお過ごしくださいませ。
*風邪・インフルエンザ予防のための緑茶の飲み方;;
ガブガブと飲むのではなく、チビチビと喉を潤す程度に頻繁に飲む方がウィールス殺菌により有効とのこと。
緑茶で風邪・インフルエンザを予防しお元気でお過ごし下さい。
 
皆さまに梅ヶ島にてお目にかかれることを楽しみにしております。

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「しずおか自治取組発表会」に参加して

2018年02月03日 | 最新ニュース

1月21日(日)13:30~16:00 藁科生涯学習センターにて「しずおか自治取組発表会」が行われ社会創発塾5期生の有志の’コミュニティW’の方々とご一緒に参加させていただきました。

主催は’里山くらしlabo’ 

静岡市の中山間地(里から山奥までの地域)5地域がそれぞれかかえる課題とそれに向けての対応を各自治体が発表する、そして、聴衆はその発表に対しての感想と質問をポストイットに各自記入して主催者がまとめる。というものでした。

今回発表された5地域は

清沢、大川、梅ヶ島、玉川、両河内

発表された各地域の課題は、いずれ他の地域でもあるいは現在既に課題となっている事項が多く、自治体同士でもとても参考になったように感じました。

各自治体の取り組みは下記とのこと。

清沢; 自治会の行事+会議+活動=903活動(1115人)が人口減少の昨今では負担になってきているため、人口に見合った地域活動にスリム化する。

大川; 放課後・長期休みの「学童保育」を整備し「移住促進・母子にやさしい地域」につなげる。

梅ヶ島; 男性だけで組織されている現在の梅ヶ島自治会連合会に女性の参加を促進し、自治会を元気にし、梅ヶ島に住む女性全体が梅ヶ島自治運営に関心を持つことを期待する。

 

梅ヶ島の高校生お二人の発表は地域愛に溢れ、梅ヶ島の魅力「自然」「温泉」を活かした地域活性化をいずれ梅ヶ島にて取り組みたい!と、とても心強いものでした。

 

玉川; 433世帯の1/3が高齢者夫婦または独居老人であるため、お弁当を配ることにより「栄養管理」と「見守り」を併せて可能にできる仕組みを作る。

両河内; 一般のバスは、利用者の減少と共に便数が削減され、不便かつ高額。そこで静岡市の協力を得て、「ココバス(どの家からも200m以内にバスが停まる)」を今年4月から運行する。

どの地域も本当に必要な切実な願いから生まれた、素晴らしい取り組みをされていることを知りました。そしてその取組に対して客観的な情報を収集し合わせて資料にまとめられ共有する機会を作られた「里山くらいlabo」の活動には敬服いたします。

今後、各自治体の活動が発展し、共鳴しあい全ての地域がより住みやすいそして移住しやすい地域になることを願っています。

 

今回、外の力・地域外からの応援についての取り組みについてはご紹介がありませんでした。私を含め梅ヶ島には住んでいないけれど(東京にてまたは梅ヶ島を時折り訪問して)梅ヶ島を応援したい。という方々や企業さまがいらっしゃいます。そういう皆さまの力をどう活かしていけるのか、そんな事例発表が次回にはあったら嬉しく思います。参考にさせていただき、外から梅ヶ島や中山間地のお役に立てるような活動がより効果的にできればと思います。

 

 


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