隠れ茶を守る会 ブログ

茶処静岡の安倍川最上流、幻の銘茶の産地「梅ヶ島」の荒れゆく茶畑を・茶業を・景観を守るために活動を始めました。

6/25 隠れ茶の里・梅ヶ島お茶摘みツアー② ご報告

2019年06月26日 | 最新ニュース

からだと心を楽にするサロン「リライトプラス re-light+」を主宰されている小川悦子さんがサロンのお客様やお茶ご友人の方々や同級生の皆さまとご一緒に6月25日(火)に梅ヶ島にお越しくださいました。

6月10日、15日に続く第3回目のご来訪。感謝申し上げます!

 

早朝から天候は良好。隠れ茶の畑ではこんな霧が、、、

 

ペンションくさぎ里でのヤマメ定食に皆さま大満足!デザートは、「隠れ茶粉末餡」をかけた小豆ゼリー(写真は抹茶餡をかける前)。ラペソーの実験にもお付き合いいただきました。

  

 

ようやく天候は晴れ。茶摘みもはかどります。手揉み茶体験にもとても熱心に取り組まれました。

    

 

手揉み茶完成後は、耕作放棄茶畑を再生中の「ボランティア畑」見学。有機肥料の実験区についての説明を熱心にお聞きくださっています。

(写真はご参加者の菊池さま撮影)

 

お持ち帰りになられた茶葉で紅茶や緑茶を作られたとお聞きしました。

お疲れの中、とっても熱心な取り組み、嬉しいです。

ありがとうございました。

 

PS:皆さまのマイクロバスが出発した後に来訪して来たのは、、、、

 

 

 

 


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6/15 隠れ茶の里・梅ヶ島お茶摘みツアー① ご報告

2019年06月16日 | 最新ニュース

からだと心を楽にするサロン「リライトプラス re-light+」を主宰されている小川悦子さんがサロンのお客様やお茶ご友人の方々などとご一緒に6月15日(土)に梅ヶ島にお越しくださいました。

オリエンテーションでは「この時期ならでは・・の新茶と熟成茶の飲み比べを」

 

 

お茶にご興味を持つ方々が多いグループ。とても熱心に茶農家の秋山さんのお話を聞き、茶摘み・手揉み茶体験をいたしました。

 

 

「一芯二葉」という指示に従って茶摘みをされた皆さまですが、固くなった葉や長い茎は避けた方が美味しいお茶に出来上がる、と、ドキドキしながらご自身の茶籠に対するコメントをいただきます。

 

昼食は「ペンションくさぎ里」特性の遠赤外線効果で骨まで食べることのできる「ヤマメ」定食。デザートは、「隠れ茶粉末」を利用した抹茶ゼリー!

   

 

日帰りの「大人の遠足」ではありますが、日本一高い茶畑「天空の茶畑」をご覧になりたい。というご希望者が多く、茶摘み+手揉み茶の時間をやりくりして、天空の茶畑まで行ってきました。

   

 

小雨だった天候はいつの間にか良くなり、安倍川右岸の「花咲集落」も天空の茶畑のすぐ下の「東尾集落」もはっきり見ることができました。

 

 

リライトプラス主宰の小川悦子さま、ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。またのご来訪をお待ちしております。

(写真は小川悦子さま、ご参加者の高橋さまよりお借りしたものを含みます)

 


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6/10 サロンドシャンティ 大人の遠足 「隠れ茶の里へ」ご報告

2019年06月11日 | 最新ニュース

梅ヶ島を応援くださっている世田谷の中国茶・紅茶のお教室「サロンドシャンティ」の磯部先生と生徒の皆さまが2年ぶりに梅ヶ島に「大人の遠足」でお越しくださいました。

生憎の雨模様でしたが、皆さま熱心に茶摘みをし、手揉み茶を作り、またご自宅にお持ち帰りになられた生茶葉を「和紅茶」「白茶」「緑茶」に仕立て、日頃学ばれている講座の実習を楽しまれました。

  

 

昼食はヤマメと田舎料理。棒葉の中には、刻んで塩もみした茶の新芽を混ぜ込んだおにぎりが。

   (昼食の写真は磯部先生より)

 

ラペソー料理3種の試食にもお付き合いいただき、ご感想をいただきました。ありがとうございました。

   

 

磯部先生はお持ち帰りになられた茶葉で紅茶と白茶を作られたとのこと。私もぜひ白茶を作ってみたいと思います。

ソロンドシャンティの磯部先生、生徒の皆さま、雨の中ありがとうございました。またのご来訪を楽しみにお待ちしております。

 


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6/8-9 地域密着型茶摘み+安倍川源流散策ご報告

2019年06月09日 | 最新ニュース

毎年恒例となっている春の茶摘み・緑茶作り+安倍川源流散策を17名のご参加者を得て無事に終了いたしました。

静岡駅からマイクロバスを利用、昼食は戸持ちの公民館をお借りする、お茶農家の秋山さんがお嬢さまとご一緒にオリエンテーションから夜の交流会までご参加される。という、今までにない試みがいくつかありました。 

 

オリエンテーションでは、できたての新茶と熟成茶の飲み比べもお楽しみいただきました。

      

また、今回は、5月末に仕込んだ「食べる発酵茶=ラペソー」の実験区①を開封し、ご参加者の皆さまにも試食いただき、ご感想をいただくことができました。

 

麻生先生からのアイデアから発生した人気イベントの一つ「棒葉おにぎり作り」も楽しみました。

2日目の安部川源流散策には体力的に自信のない方は、新田集落を散策し、またぎのお宅を訪問させていただきました。

 欅の天井がとても美しい!

 

戸持ち公民館は2009年、第1回「地域密着型茶摘み+安倍川源流トレッキング」講座にて利用させていただいた懐かしい、思い出いっぱいの、南側一面に茶畑を見下ろす気持ち良い公民館です。

 

ご参加下さった皆さま、お申し込みされたのにお加減悪くご参加できなかった皆さま、梅ヶ島地域の皆さま、ありがとうございました。


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梅ヶ島の新たな可能性を探って「食べる発酵茶」実験①day2

2019年06月05日 | 食べる乳酸発酵茶

食べる発酵茶実験2日目は、実験区⑥の「一晩萎凋させた生葉15㎏」の蒸し、実験区①~⑤の「前日蒸して湿気を室内にて飛ばした茶葉22㎏」の揉捻から始まりました。

 

揉捻は、梅ヶ島内の個人茶工場をお持ちの茶農家さんの揉捻機を、「隠れ茶」の茶農家さんが扱って、大森先生がイメージされる「揉み加減」に揉み上げていただきました。とても手揉みできる量ではなかった、、、と揉捻機を使わせていただけましたことに、また、操作いただけましたことに、全員で胸をなでおろしました。

   

揉捻後の茶葉は、水分が多いので、再度日影にて乾燥させます。

程よい湿度になったところで、竹筒に空気が入らないよう突き棒で押しながらぎっしりと詰め、表面をシダの葉・柿の葉で覆って、重石を載せて保存。という手順。

       

 

実験区⑤は脱酸素後、窒素を充填して血圧降下をもたらすギャバ発酵茶を期待。

 

実験区⑦は、茶業研究センターの前所長・小泉さんのご提案で「塩1%」を混入。

 

今回の実験を準備から保管まですべての過程をご指導くださいました大妻女子大学名誉教授・大森正司お茶博士、「ラペソーで梅ヶ島を元気に」と発案しご協力くださいました’お茶と暮らしの研究家’・平野裕美さんにたいへんお世話になりました。

それぞれの実験区は、2週間後、1か月後、3か月後、6か月後、12か月後に開封し、発酵度の様子を見ます。お茶摘みツアーご参加者の皆さまには、ぜひご試食いただき、ご感想やご意見・ご提案をいただきたく思っております。

ミャンマーでのラペソーはお茶請けとして、おつまみとして、おやつとして、食事のお伴として皆さんに愛されている国民食とのこと。ラペソーがもたらす健康効果は子どもの虫歯予防、腸内細菌を整える、などなど多面にわたるとのこと。

 


増上寺でのミャンマー祭でのラペソー

ラペソーが梅ヶ島にとっても、召し上がる皆さまにとっても健康と幸福の源になることを願って2日間の実験を終わります。

 


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