料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

寒い時の ごっつおっこ (おいしい料理) ブリ大根

2007-11-20 15:26:29 | 女将の独り言
みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日のお天気は晴れのち雨
最高気温は 8度 最低気温は -1度

今この時期白菜・大根・長ネギなど冬を越せる野菜が
最盛期を迎えております
これらの野菜は1本ずつ・1個ずつ新聞紙に包み
昔は土の中などに生めて越冬させたりしたものでしょうが
(冬場の保存野菜の為に)
今は包んだまま少し寒い場所に置き、冬場に食べています
なんて言ってますが従業員などからたくさんいただくと
あまり美味しそうでついついドンドン食べ過ぎてしまいます

そこで今夜は岩手沖で獲れたブリのアラが手に入ったので
「ブリ大根」を作りました
アツアツに作り寒い日に召し上がってください。

作り方
①大根は6センチくらいの厚さに切り、半月方に切ります
②大きな鍋でユックリユックリ大根を下茹でします
③下茹では2時間くらいかけてしっかり竹楊枝が刺さるくらいまで茹でます
 そしてザルにあけて、茹で汁を切ります
④ブリのあらは流水で良く洗い、別鍋に水から入れて良くアクが出るまで
 煮立てて。1回ザルにあけて茹で汁を捨てます
⑤先ほど大根をゆでた大鍋に昆布を入れて、片側に大根そして片側にブリを入れて
 ヒタヒタの水を入れて、煮立てます
⑥煮立ったらたまり醤油醤油1・薄口醤油2分の1・みりん1・酒2分の割合で
 弱火で煮崩れないようにして1時間じっと待ちます
 そしていったん火を止めます。
⑦そして食べる前30分また火を点けてコトコト煮ていよいよ盛り付け
 さぁ召し上がれ

大根はフワフワそしてトロトロ口の中で味がしみ込んだまま
トロッと溶けます。そして熱いご飯にでもOKですが
もちろん酒っこにも合います。
今日もいっただきま~す
コメント (10)
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