南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

遠隔ドーム、問題点をアナログ的手法で解決する!!(大笑)

2018-04-10 22:37:46 | リモート撮像

遠隔ドーム、どうしてもデジタル的手法では解決できない

ことがありました。

まずはウェザーステーションです。

確か、ヤフオクで25000円程度で落札しました。

ところが、何度やってもアプリを入れたスマホが認識されません。

仕方がないので、情報が載ったディスプレイをそのままカメラで

写して見ています。超アナログです。(笑)

それでも実用的に役に立っています。

 

また、スリットの一部が筒先にかかってしまう、ということが時々あります。

ソフトへの設定時、赤緯軸と赤経軸が交わる点(不動点)を東西、南北で測り、

入力、また、ドームを半球と見立てた場合の差を入力、さらに不動点と

光軸中心との距離を測り入力を何度も測り直して入力しているのですが、

スリットがかかってしまうことがあります。

筒の上下にスリット監視用のカメラを2台取り付けて、スリットの写り具合で

判断しています。その具合でスリットと干渉していないかわかるようになりました。

(熟練、超アナログ(笑))

 

また、撮像し、ドーム内の照明をつけて、画像が白っぽくなると、スリットが被っている、

白っぽくならないとスリットと筒先の関係は良好、などと判断しています。

 

確かに遠隔ドームの運営は”アナログ的熟練”も身に着けるととても便利です。

 

感覚が研ぎ澄まされます。(笑)